BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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俺様ボスと私の恋物語 (10) 友明視点

「ボス。マサ1人だと無理でしょ。」
と、軽い調子で言ってくれるソイツは、貴匡(タカマサ=タカ)。

「ボス。こういう時は、皆に声かけるべきでしょ。」
と、悟らせようと言ってくるソイツは、一樹(カズキ)。

「ボスを狙おうなんて、100年早いよ。」
と言ってくるのは、冷静沈着な香港人の王(ワン)。

「ボス。夜は出歩かないことだな。」
と言ってくるのは、普段はあんまり喋らない優馬(ユウマ)。

「ボス。アイツは誰?」
と、すぐにツッコミを入れてくるのは、大学内で唯一のモデル、潤也(ジュンヤ)。


それらに答える事はないと思いつつも、頭を押さえつつ、私は答えた。
「今日がバイトの最終日だ。
アイツは、そのバイト先の客であり、このところ私をストーキングしてくれるヤツだ。」 


「でも、ボロボロになったよ。」
と、少し誇らしげに言ってくれる、おしゃべり好きな自称右腕の洋一(ヨウイチ)。

「だね。」
と相槌を打つ、日米のハーフな自称左腕の悟(サトル)。

数歩遅れてやってきては「捨ててきた」と、言ってくるのは社交界プリンスの豊(ユタカ)。

脱力に脱力を重ねては、
「私が、役目を仰せつかったのに…」と、愚痴る正孝(マサタカ=マサ)。


はは、ははは…

以上9名が、いつも私を取り巻いてくれている。
私を含め10人とも同じ大学の医学部4年であり、同じゼミを取ってる。


ってか、「なんでお前らがここに居るんだー!」。

そしたら、
「「「「「「「「 ボスを守るために決まってるでしょ! 」」」」」」」」
見事にハモってくれるし。


でも、まあ・・・
店の中ではなく外だったので、まだ良かったが・・・


※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

登場人物が勢揃いしましたね。
やっと、本格的に話が進んでいきます。
次回からも、お楽しみに(^_-)-☆

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俺様ボスと私の恋物語 ( 9 ) 友明視点

4年生も夏休み明けになると、期末試験が始まる。
問題は試験ではない。
バイトする時間が取りにくくなってきたのだ。
でも、バイトを辞めるのは忍びない。
バイト料は良いし、色々と社会勉強できるから。
仕方ないので、バイトの時間を減らした。
合気道でストレス発散するか。 

10月に入り後期が始まった、ある日。
それは起きた。


週に5日行ってたバイトを2日に減らした為に、起きた事だった。
常連の1人である、今田さん。
彼が、店で暴れたらしいのだ。

店長が「彼は学生が本業なので、バイトは減らしてます。」と言ったらしい。
それなら連絡先を教えろ、と言われたと。
その日、私は東京を離れていた。
店長から連絡をもらった時は、
「いま、東京を離れています。
それに今田さんとは友達でも知り合いでもない。お店に来られてるお客様です。」と伝えた。
だから教えるな、という含みを持たせた事を店長に言った。
店長は、今田さんに伝えると、その日はなんとか収まったらしい。

でも、今田さんにとっては、それが始まりだった。
店の裏口で待ち伏せたり、挙句の果てには私のバイトが終わってから、尾行したり。
でも、私は基本的に自転車だから、尾行を撒くのは簡単だった。
雨の日、私はマサに送迎してもらった。
「どうやら私はストーキングされてる。」
という話をしたら、彼はバイトへの送迎役を喜んで請け負ってくれた。
マサは、大学を卒業したら、父親と同じ警察関係に就職する。
だから、彼に任せて安心していた。

私のバイトが終わる時間を見計らって、裏口ではなく表で待っていてくれる。
その日、私は店長にバイトを辞めることを告げた。
理由は、時間が取りにくくなったこと。
バイト料がないと生活できないことはないが、時間が取れないというのは致し方ないことだった。
それに、今田さんのこともある。

一緒に暮らしてる弟は、まだ大学3年生だ。
あいつに食費の負担をかけさせたくない、でも時間が取れない。
その理由は、医学部だからだ。
普通の講義なら、時間通りに終わる。
だけど、後期になるとOSCE(客観的臨床能力試験)やらCBT(コンピュータ医学試験)とかの大事な時期になる。
5年生になるにはそれらに合格しないといけない。
もちろん、他にも理由はある。
だけど、それらを全部、店長には言わない方がいい。

それなら、という事で…
私は、その日付けでバイトを辞めた。
その月のバイト料を、現金で頂いた。

マサに、送迎のバイト料として何か奢ってやれる。
懐が重くなって、ほくほく気分でマサが待ってる場所まで行く。
すると、何かがこっちに向かって飛んできた。
何かって…あれは、今田さん?
すかさずマサが・・・

あれ?
ヨウイチ?
ヨウイチが、その飛んできた何かを掴んでは投げていた。
それでも、その何かはまだこっちに向かってくる。

それを、今度はサトル?
サトルが蹴りを入れてた。

なんで、この2人がいるんだ?
しかも、少し離れた所にはユタカまで・・・

はぁ…

見れば、マサも脱力してるし。
ん、でもマサの視線はこっちに向いてるぞ。
でも、振り向かなくても気配で分かった。

こいつらはー!


※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

これから、何が始まるのか・・・

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俺様ボスと私の恋物語 ( 8 ) 博人視点

一日おきで通ってるカフェ「Home」。
 
今夜も行けるだろうな、と思っていた。
そしたら、救急が来た。
悪いが、患者優先だ。
今夜は飲みに行くのは、諦めよう。


………。



オペも終わり、1人で部屋で黙祷していた。
あんな状態でやってきて間に合わなかった。
もっと早く来てたら…
なぜ、真っ先にここに来させなかった?
何故?


家に帰る気もなかった。
何もしたくなかった。
こういう日は、飲むに限る。
だが、病院には酒は置いてない。

行ってみようか。
彼が居なくても良い。
そう思ってたら、彼はまだ居た。
そうか、彼は23時だったな。

濃いめの、強めの酒を頼んだ。
メニューにはない、私だけの酒だ。

それはブルーを基調とした優しい雰囲気を持つ、カクテルだった。
飲み終わった後の舌には、微かに甘味が残る。
お代わりをした。
私の表情に出てたのだろう、何か物足りなさが。

今度は少し強めのモノを作ってくれた。
飲み終わった後に、ピリッとした辛味が残る。
うん、私にはコッチの方がいいな。
そして、大好きなチョコレートを頼んだ。
チョコを口に含みカクテルを飲む。
落ち着いてきた私は、彼に愚痴っていた。
「オペで… 死なせてしまった。」と。
もちろん、何らかの返事を期待してたわけではない。

すると、彼は答えてきた。
「どの様な状態で運ばれたのかは分かりませんが、オペしてる先生のせいではないですよ。」

そうだろうか?
人命を尊ぶ仕事をしてる医者としては、ありきたりな言葉を返された。
でも、その時だけは彼の酒に癒されたかった。


※※ あさみからの、一言コメント ※※
博人視点の話になります。

今回は、真面目な話です。
メスを持って、それを専門とする医師にとっては誰しもが通る道であり、思いなんでしょうね。

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俺様ボスと私の恋物語 ( 7 ) 博人視点 ※ソフトR有ります※

私、福山博人は日本生まれだが、日独のハーフだ。
日本の某大学医学部を卒業後、都内の病院に5年間勤務していた。
が、ドイツに行くことになった。
医者としてドイツで仕事をして7年。
36歳独身だが、10月には37歳になる。

ドイツから日本に戻ってきた、あの日。
マンションまではタクシーで戻ってきたが、龍三のとこに行くのに、自分の車を使った。
感覚が、まだドイツ時間だ。
それに眠気も…
と、思ったら何かに当たった。

「ボンッ!!」

ん、どこかに当てた?
いや、道の真ん中を走ってるから大丈夫な筈だ。
しかし、どこか広い車道はないのか?
ほんと、日本の車道は狭いよな、と思ってたらコンビニを見つけた。
しかも、あのコンビニには駐車場がある。
ということは、広い車道がある!
そう思った私は、そこに車を走らせた。
すると、ミラーに写ってきた、1人の顔。
…もしかして、あの人に当てた?
睨んでる顔に、凄くそそられる。
いや、それより龍三のとこが先だ。

ごめんな。


龍三のとこに無事に着いて安心していた。
そしたら、威勢のいい若い男が「ベンツ野郎」と、私をなじってきた。
それで、気がついた。
ああ、この人に当てたんだなって。


他人には頭を下げるな。
悪いと思ったら、言葉で示せ。
幼少の頃からずっと、ドイツに居た間も、私はそう教えられてきた。
それでなくても、この私をなじってくる人はいなかった。
なので、とても新鮮だった。

「福山友明」と名乗っていたな。
彼は凶暴だったので、早々と逃げ帰る事になってしまった。
彼から睨まれると、どうしようもなく嬉しかったな。
あんな風に言われた事もなかったし。


ある日、大学で同期に卒業した今田と久しぶりに会った。
待ち合わせをして、彼の行きつけのとこに行ったが。
レストランでなくてカフェ?
この私にカフェでの食事をさせるのか、奢ってくれるらしいので一番値の張るモノを食べて、早く帰ってやる。
そう思っていたが、そこで彼に、福山友明に会うとは思ってもなかった。

あっちも気がついたみたいだし。
なるほど、ここでバイトしてるのか。
あの今田が何故ここを気に入ってるのか、よく分かった。
彼は、今田の好みなんだな、だからか。
飯も、美味かった。
なにより、酒!
彼の入れてくれたカクテルは美味かった。

彼の足のこともあり、裏口で待っていたが、遅くまでバイトしてるんだな。
23時過ぎてから出てきた。
自転車を出してくる彼の後ろに乗った私に、「重い」と言ってくるが、私はそんなに重くないぞ。

そりゃ、体格は良い方だけど。

私の自宅で話そうと思ったが、どうやら彼は嫌がってるみたいだ。
そう思ったので、仕方ないので入口で話したが。
足は大丈夫らしく、私も安心した。

なんでだが気になるんだよな。


☆☆☆☆☆


鬱々とした感覚があり、龍三のとこに行ってストレス発散しようと思い、行った。
彼が稽古してるのが目に入ってきたので、相手になってもらおう。
着替え終わり、軽くストレッチして柔軟もする。
そうしてたら、彼も水分補給してる。
彼は合気道だけど、柔道もできるだろう。
そう勝手に解釈すると、彼に向かっていった。

一瞬だけ、彼と目線が合い…
投げた。

すると、受身で流してくれる。
嬉しいね、彼は柔道もできるんだ。
鬱々を発散するため異種混合でも良いやと思ってたが、彼は中々に強い。
強いと言うよりも避けてばかりで、攻めてこない。
その彼が攻めてきた、その一瞬。
私の方が決めた、その技とは…
寝技だ。

彼の体温が、心地よい。
そう思うと、私のアレが勝手に彼を押し付けてた。

どうしよう…

そうすると、彼と龍三が私を引き剥がしてくれる。
いや、別に引き剥がさなくてもいいのだけど…
と思った瞬間、鋭いケリをアソコに感じた。


彼の足が、私の急所を目掛けてきたのだ。
当然ながら、蹲ってしまう。
が、そのお陰で他の人には、私の身体の変化には気がつかないだろう。

その点を考えると、彼の気遣いに感謝しなくてはいけない。
だけど、他のやり方でしてほしかったな…


※※ あさみからの、一言コメント ※※
博人視点の話になります。

ソフトRも入ってますが・・・
話を潤滑に進めていくのに、少し時間枠を進めてます。

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俺様ボスと私の恋物語 ( 6 ) 友明視点 ※ソフトRです?※

※軽めのソフトR・・・モノ、なのかしら?※

毎週土曜日は、龍三先生の道場で、合気道を習いに行ってる。
その日も、いつも通りに稽古をしていた。
水分補給も済み、稽古に戻ろうとした時・・・
視界にひろちゃんが入ってきた。
その瞬間、投げられていた。

え…合気道で投げるのか、って?
もちろん、合気道にも『投げ』という技はある。
あるが、この投げ方は柔道…

案の定、俺を投げ飛ばした相手はひろちゃんだ。
しかも、その構え・・・
柔道ではないか!
「さすが、反射神経いいねえ。投げられても、受身で流す。 …やってるな。」

やってることはやってるけど、って・・・
中学と高校の授業でやってただけだ。
「今は合気道の時間です。柔道は他の時間、で… よ、っろ、しくっ。」

ひろちゃんの攻撃を避けながら言ったら、
「異種混合の、じ、か、ん、だ!! 逃げるなー」

「逃げではなく…、 避けてるんですっ。」
 
なにやら発散したいらしく、私に向かって押してくる。


くそぅ…
合気道ならまだしも、柔道は苦手なんだよなぁ。
気配を感じたら避ける、という繰り返しを数回すると、パターンを変えては避ける。
そのうちへたばるだろうと思ってたのに、元気だねえ。
仕方ない、引っ掛けてあげよう。
内か外か、タイミングを見計らって引っ掛ける。
……ん。

ヤバッ!
と、思ったら一本取られた。

くっそぉー、反則だー。

柔道にしか無い技で、負けてしまった。
誰が考えたんだ、寝技ってものを。

しかし、こいつ重いのな…
なんか、いい香りがするし。
…・そうじゃないだろ、違うだろ自分。
何を考えてんだっ。

仕方ないので、ギブアップした。
「下りてくれ。重いっ!」

バンバンと、床を叩く。
…ん?
あれ?
反応がない?

いや、反応はあるよ。
何かが俺を、俺のへそ辺りを押してくる。

……っ!

こ、コイツ、もしかして・・・

「いい加減に、離れろ!」

「博人様、どうされたのですか?」
龍三先生も、どうされたのですか?じゃ、ないだろ!

まさに、ベキベキメキメキと剥がされたかの感じで、引き離された。
その際に、俺はソイツの○禁にケリを入れた。

ひろちゃんは蹲ったが、そりゃそうだろう。
まったく、とんでもない野郎だ。
他人に寝技かけといて、自分は感じてるなんて。

ここは、神聖な道場だぞ。
まったくもぅ…


しかし、デカかったな、あいつの。

って、違うだろっ。
いやいや、ケリを入れた時に当たった感じを言ってみただけだ。

私は、何を言ってるんだ。


※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

しかし、今回はRモノなのか?
どうなんでしょうね?

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俺様ボスと私の恋物語 ( 5 )友明視点

自転車を押して歩くこと、10分ほど。
そこには、立派な高級マンションがあった。
そこだけ、世界が違うんだ。

外では話せないから、中に入れと言ってくる。 
んー
知らない人の家には、むやみに入ったりしません。
なんて言っても、こいつには無理だろうな。
なので、軽く聞き出すことにする。
「用件だけでも言ってもらいたいですね。
私は、忙しい。」

ウンともスンとも言わない私に、あっちが折れた。
「足がどうなったのか、それだけだ。
それに、その足を診せてもらおうかな、と思ってね。」

「は?見せる?」

「そう。医者として診る・・・ 診断するという意味の診る、だ。」

「あぁ、そっちの診るね。 あなたは、お医者さんですか?」

「そうだ。専門は整形ではないけどね。」

「足は大丈夫です。病院に行って診てもらいましたので。」
嘘ではない、ホントのことだ。
ま、大学内の病院だったけどな。

そうか、良かった。
と、呟いては安心した表情をしてる。

カクテルは美味かったよ。それじゃな。
と、手をヒラつかせながらマンションのエントランスに入ってった。

え、もしかして本当にそれだけ?
構えて用心していたのに、損した気分だ。


あれから、ひろちゃんは一日おきに来てくれてる。
もちろん、カクテルを飲みに。
ドイツ野郎なのに、なんでビールでなくカクテルなんだ?
なんて偏見はさておき、最近は夜なのにOLさん達が多く来店してくる。
一日おきに来る『ひろちゃん』目当てだ。

見え見えだなぁ…
ま、店側としては嬉しい事だけどね。

でも、今夜はまだ来ない。
医者って、言ってたよな。
急患とか入れば、来れないよな。

なに気にしてるんだ、私は。


その日は、22時を過ぎてから、ひろちゃんは来た。
無理に来なくてもいいのに、と思いつつメニューを聞く。
すると、「濃い目の酒が欲しい」と、無理な事を言ってくる。
もちろん、チーフにソレを言ったら、オリジナルを作るかと言われた。
初めての、オリジナル。
自分の感性を試されてる気分だ。
それとなく、苦味or甘味or辛味等を聞いていく。
それで、出来上がったのがコレだ。

まるで試飲してるみたいな感じで、口の中で転がすように回して飲んでる。
すると、お代わりがきた。

一安心した私は、今度は少し強めにしてみた。
すると、ひろちゃんは嬉しそうに目を細めては、今度はチョコのアラモードを注文してくる。
え、この男がチョコ?
チョコを差し出すと、いきなりボソッと話してきた。
「今夜の救急オペで…、 1人、死なせてしまった。」


あ、なるほど。
オペか、それは時間通りには終わらないだろうな。
って、私は何を考えてるっ…

「どの様な状態で運ばれたのかは分かりませんが、オペしてる先生のせいではないですよ。」

そういう事しか言えなかった。
医者として、オペは外せない。
そのオペで、死なせてしまったら…
私は、どう思うのだろう。

まだ学生の自分には、想像できない。
だけど、卒業したら…
そういった思いは、持つだろう。


※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

ひろちゃんの職業を知った友明。
一日おきに「Home」に客として来る彼が気になり…

むふふ^m^
今回から、ひろちゃんへの気になりが始まってますね(^_-)-☆

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『ロッセリーニ家の息子 略奪者』の感想

読み終わった(*^。^*)
 
岩本薫先生著で、イラストが蓮川愛先生。

まずは、イラストですよ♪
レオのカッコいいこと!
エドゥの素敵なこと!
ルカの可愛らしいこと!
瑛の可愛らしいこと!

やはり設定が設定なんでしょうね。
どことなくルカと瑛が似てる。
やはり兄弟ですね( ^)o(^ )

レオもいいが、やはり私的にはダンテです。
お世話されたい←そこかよっw

次作は、ダンテのイラスト希望します。
(*^^)v

逃げ回っては捕まり、最後には心まで捕まりの瑛君でしたが・・・
あんな態度を取るレオに、カチン!とくるのは当然だよね。
もっと振り回してもいいぐらいよ。
煽いでどうする私(^^ゞ

次作も、楽しみに待ってます。
っていうか、来週ですね。
9月1日でしたっけ。
ルカの「守護者」&エドゥの「捕獲者」

☆ウキ(p。・∀・q)(p・∀・。q)ウキ☆

2冊同時発売、今から楽しみです♪

俺様ボスと私の恋物語 ( 4 )友明視点

大学から自転車で20分ほど走った所にあるビジネス街の一角に、カフェ「Home」がある。
その通用口を入ると、私の仕事は始まる。
キッチン希望だったのに、可愛い顔だからという理由でホールになったのだ。

あれから、2年目に突入した。
昼間は、サラリーマンやOLさんが主なお客様だ。
夜は、医者とか残業で遅くなった会社員が多いかな。

私は、大学があるので夜の時間にバイト希望し、大学が休みの時は、昼間でもバイトしていた。

その日も、いつも通りに夜にバイトをしていた。

♪カララン♪
お客様だ。
「いらっしゃいませ。」

「おっ、今日は友か。コースの見せて。」

「かしこまりました。」
そう答えて、常連の今田さんにコース料理のメニューを持っていく。
いつもはコース頼まないのに、珍しいな。
そう思いながら、連れがいることに気がついた。
「メニュー、お持ちしました。」
と、メニューを2人に其々差し出す。
え…

あっちも気がついたみたいで、こっちを見る。
「あれ… 君は、あの時の…」

「2人とも知り合いか?」と、今田さんは聞いてくるが、どっちに聞いてるんだ?
「ん… ちょっとね。そういえば、足はどうなった?」

「メニューはお決まりでしょうか?」

「うん。私はBコース。博人は?」

「そうだな、私はCコース。」

「BコースとCコースですね。しばらくお待ちくださいませ。」

(今田のヤロー、なんてヤツを連れてくるんだ。)
そう思いながら、キッチンに「コースBとC入ります」と注文を言った。

すると、今田さんから
「友、今夜は飲むから、いつもの2人分頼む。」

「あ、はい。かしこまりました。」
チーフに一言、断ってからドリンクコーナーに入る。
「チーフ。今田さんからいつものドリンク入ったので、入れて来ます。」

「おう。よろしく。」

キッチンで料理を作ることはさせてもらえないが、ドリンク類は入れさせてもらえる。
いつものカクテルを2人分入れて運ぶ。
すぐに口をつける、ひろちゃん。
「へぇ… コレ、上手いな。」

「だろ。友が入れると、また格別なんだよな。」
と、ニヤつきながら今田さんは言ってくる。
その言葉に答える言葉は、これだけだ。
「ありがとうございます。」

すると、奥から「8番に、よろしく」と言ってきた。
「はい」と、ホールにいるスタッフは答える。
8番、このテーブルのお客様の事だ。
近くにいたスタッフがその言葉に応えて、こっちに持ってきてる。
助かった。
あんまり、ああいうタイプは好きじゃないんだ。

その日も、いつも通り23時まで働いた。
通用口を出ると、ひろちゃんがいた。
もしかして、今田さんも?
すると、ひろちゃんが口を開いてきた。
「今田は、帰ったぞ。」と。

ふーん、それがどうした。
自転車を駐輪から出して乗ろうとしたら、すかさず後ろに乗ってきた。
「お… 重いっ!」

「話があるから、乗せろ」
 
「2人乗りはダメです。」

「なら、押して歩け。」

なんなんだよ、この俺様野郎。
「言っとくけど、あんたに対しての印象は悪いからね。」

「構わんよ。」

ほんとに、俺様だな・・・



※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

料理好きな友明は、キッチンで作る方を希望してたのですが…
そのルックスでホール担当になったけど、そこは友明。
それなら、という事で飲み物担当にまで伸し上がった次第です。
そのバイト先に、ひろちゃんが来るなんて…

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俺様ボスと私の恋物語 ( 3 )友明視点

ムカつくことったら、憎たらしいぐらいにムカつく。

この間のベンツ野郎、あれからすぐに逃げやがって・・・
ここ最近は、普通に歩くのもままならない。

案の定、仲間たちは聞いてくる。
それに一々答えるのも疲れる。
なので、自称右腕のヨウイチと左腕サトルの2人だけに話す。

あとは、その2人が良いようにするだろう。

くそぅ・・・

今回の試験を逃せば、最低でも3年後になってしまう。
それだけは避けたい。


私、福山友明は、ただいま某大学の医学部3年生。
この4月には4年生になる。

4年生になると、実習とか色々な試験とか、他にも色々とやる事が多いのだから。
だからこそ、今回の試験だけはどうしても受けて合格したいんだ。
医学部は、大変なんだぞー!
あのベンツ野郎を頭の中に描いて、睨みつけてやる。

なので、こっそりと付属病院に行って、そこの担当教授に聞いてみた。
右足首を捻って痛みがあるのだけど、スポーツするにはどれぐらいの期間が必要か。
自分なりにも、湿布を貼ったりしてると言うと。

すると、その教授の一言。
「本来ならば、病院に行って診てもらうべきなんだが・・・
仕方ない・・・
お供も付いてないし、ボス自らが来てるので、免除してやろう。
その代わり、誰にも言うなよ。」

「はい、もちろんです。」
と答えると、レントゲン室に向かった。

教授に診てもらうと、レントゲン写真の見方を教えてもらいつつ、
ヒビは無いし、骨にも異常無い。
軽い捻挫だ。
痛むのは、筋肉の痛みだよ。
痛みが取れるまで、湿布を貼った方がいいね。
持ってる湿布で十分だよ、と。

そして、整形外科では、云々と・・・
教諭から、現場での整形外科の話しを教えてもらった。
一石二鳥と言うものだ。

しかし、本当に痛かったよ・・・
結局2週間ほど湿布貼ってた。

この試験は、絶対に落とさない。



その後、段級試験は無事に終わった。
合格した。
良かった。
本当に良かった。
後は、3年後の四段を目指すぞ。


福山博人。
ひろと、か。
ひろちゃん、とでも呼んでやろう。

絶対に許さんからな。


※※ あさみからの、一言コメント ※※
友明視点の話になります。

無事に合気道の三段合格しました。
友明、ヾ(*~∀~*)ゞ オメデトォー
ちなみに、三段を合格した後3年間は経たないと四段は受けられません。

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俺様ボスと私の恋物語 ( 2 )

「っ! ……たぁー」
見ると、龍三先生が、捻って痛い右足首を押したり触ったりしてる。

「先生、何してるんですかっ。」

すると、先生の一言。
「ふむ… 練習はできそうもないな。今回の試験はパスするか・・・。」

はぁ?!

「冗談じゃないですよ。今回を逃したら、いつするんですか!
その為に、頑張って練習してきてるのに・・・」

貴様のせいでー!
と、掴みかかろうとするとソイツは逃げようとする。

逃げるな!

チッ・・・

逃げ足の早いソイツは一先ず置いといて、先生に向く。
「龍三先生。私は絶対にパスなんてしませんからね。
今回の試験に賭けてるんですから。
それに、アイツのせいでパスなんて、絶対にしたくない!」

と、アイツを指差し吠える私に対し、先生はアイツに聞く。
「そうなのか?」

ソイツは
「道が分からなくて、何かに当たったのは分かったのだけどね。
急いでたもので・・・」

と、そこまで言って私の方に寄って来た。
上等じゃないか、思いっきり毒づいてやる。

すると、ソイツは
「私は、福山博人。今朝、ドイツから戻ってきたばかりなんだ。 
マンションから車でここに来るのに、久々の日本だったせいで・・・
道が分からなくてウロウロしてたら、あの道に入ってしまった。
でも、コンビニに駐車スペースが見えたので、そこまで行こうとしてたんだ。
まさか、誰かを当てるだなんて思いもしなかったよ。
悪かった。」
と、言ってきた。

そこまで一気に言ったソイツ、福山博人は、手を出してきた。
黙って睨んでいたかったが、言いたかったので、言わせてもらう。

「…福山友明。来月初めに、合気道の段試験を控えてる者だ。
一言いわせてもらうが…
あの時点でコンビニに駐車して、今のを言えば、良かったのではないか?
誰かを当てたというのが分かっておきながら、そこまで考えなかったのか?」

もちろん、差し出された手なんて、無視だ。

「悪かったよ。ここに来るのに一生懸命だったから。」

ほー、そうかい。
それって、確信犯か?
ん?

それに、ソイツ… 福山博人は、頭を下げない。
なので、まだ許せない。

そこに割って入るように、龍三先生の言葉が聞こえてきた。
「友明、いくら待っても無駄だよ。博人様は他人に頭は下げない。
『悪かった』という言葉だけで許してもらえないだろうか。」

ふんっ。

「どこのお偉い様か知らないけど・・・
他人に許しを請うなら、それなりの言動をしてもらいたいものですね。」

ふんっだ・・・

最大級の睨みをしてやったら、ソイツは目を見開いていた。

それだけかよ・・・
こっちは、睨み顔するのは得意中の大得意なんだけどな。
大学内では『ボス』呼ばわりされてるのに・・・


くそったれ!
腹立つなー、もう。



※※ あさみからの、一言コメント ※※
ベンツ野郎の正体を知っても、言いたい事は言ってのける。
さすがはボスと呼ばれてる友明ですね(-_-;)
いや、若気の至りなのかも…

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