BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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あの夜の約束 ~あとがき~

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

『あの夜の約束』は、如何でしたでしょうか?
桑田政行の本編である『俺はブレない』のにもリンクされている、拉致られてカナダに連れて行かされ、そこで助けてもらった二人の話です。
政行の父と優の父が、同じ東響大学の経済学部卒業生という事で、繋がりがあります。

産まれた時から、ずっとお尻をさわさわと触っていた双子の片割れは、弟の健志の方だったのですね。2人とも、初恋(?)の相手でしょうか…?

極めつけは、幼稚園の年少さんの遠足日。
優は虐められてる事を知らずに、女の子のピンクのハンカチを取りに山に登った。
あれがなければ、健志とはくっ付かなかったでしょう。
あれがあったこそ、優と健志は、お互いの結束力が強まり深まった。
マリちゃんは、2人のキューピットですね。(違うわよっ!←byマリ)


そして、何度もマワされたりヤられたりする優ですが、遂に健志の片割れである隆一にまで手を出されてしまい、頭にきた弟の健志はぶん殴ってましたね。
そして、隆一は、間に挟んだSS『~新入生勧誘会、活動~ うちの子紹介』にもあるように、入学した大学で高峰龍太君に声を掛けられ…。
どうするのでしょう?
捕まって、そっちの方に進むのか。それとも、優に相応しい男になる方を選び進むのか。
悩むところです。

そして、いよいよカナダで腰を据えて二人暮らし。
自分のナニが混じった残り湯で洗濯してしまった優に、ニヤついてしまったのは健志だけでない筈だと思います。そう、書きながら私もニヤついてました。


うちの子達も外国での暮らしをしてるCPが一組増えて、四組になりました。
オーストラリアのパースで暮らしてるヒロト&トモを筆頭に、フランス暮らしのジュン&トニーと、アキラ&ツトム=ジョシュア。
他は日本ですが、世界各国から話しが届く様、書いていけたらと思ってます。
絵は描けないけど…(汗)。


これからも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。












    2017/5/5 あさみより  




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あの夜の約束 (22)最終話

その1年後。
大学病院に籍を置いているがフリーとしても活躍している健志の下に、一人の日本人男性が優の腕に抱きかかえられ担ぎ込まれた。
 「死人は病院に連れて行け」
 「これは事件だと思うよ」
 「そいつは、もう…」
 「車の中にビニール袋がある。その中に入れられ海に捨てられて浮かんだままだったんだ。まだ氷も溶け切って無い」
 「はあ……、ったく、お前は」


その3日後、その男性は目を覚まして礼を口にしてきた。
会ったことは無いが、優は話を聞いていたので知っていたのだ。
優の父親の大学時代の話を。
同じ東響大学経済学部を卒業した、という話だ。
優の腕に抱きかかえられ担ぎ込まれた人物は、桑田CEOの一人息子の政行。
新田敏夫の一人息子である嘉男は、男限定のスポーツジムの社長をしている。
そして、世界に名を馳せている松井総帥の長男の弘毅。
しかも、カナダの王様に、有名どころのスイマーが2人。

カナダの王家の国境警備隊。
あんな大勢の人が、この敷地内に入っていたのにも驚いた。
案の定、健志さんも呟いていたっけ。
 「 悪い事はしてないのに、家の前には警備隊がジャラジャラだ…」

不良をしていた頃の名残が、まだ口を突いて出てくるんだな。
まあ、そう思える程の人数だったという事もあるんだよね。



その件で、カナダの王様と面識を持つようになり、最近はお忍びで家に来るようになった。
なにしろ、水泳以外では国から出る事は許されない存在の人だ。
俺が、少しでも桑田政行という人物と関わりがあると知り、すぐに行動を起こしてきたのだ。

流暢な日本語で。
 「マサと少しでも話がしたいんだ。
時差があり直接の話は無理でも、メールでもチャットでも良いんだ。
私にとっては、水泳を通してのライバルだが仲間でもある。
君とも、良い関係を保ちたいんだ」

そう言われ、嫌だ、と断ることが出来る人がいるだろうか。
なにしろ相手は王様だ。


そして、何をどうしたのか分からないが、仕事先にまで王様は足を向けて来た。
 「スグル、遊びに来たよ」って。
仕事場に遊びに来られても、と思ったが王様なので断ることが出来ない。
それは社長も同じ意見だった。
そのうちに会社の仕事を認められ、王家御用達の会社として国からも認められ、世界に会社名を知られる事になった。
 「私のお抱えコンピュータ会社なんだよ」って。



俺は日本に留学に来た元クラスメイトで仕事パートナーのジャンに言っていた。
 「さすが王様だね」
 「そうだね、スグルって人脈が広いね」
 「いや、俺じゃないよ」





そして、それをネタに健志さんに話していた。
それを聞いた健志は溜息を吐き、呟いてる。
 「本当に、お前は首を突っ込みたがるよな」
 「いや、あっちからやって来るんだよ」
 「無視しろ」
 「無理です」




そして、今日もまた何かが起こるのだろう。
そんな気がする。
でも、今度は健志さんが側に居る。
オーロラと星を見ながら言った言葉を思い出し、言っていた。
 「幼稚園の時に見た、あの山の星空と、カナダの星空って違う様に見えるのだけど、続いてるんだよねえ」
 「ちょん切れてると困るだろ」
 「ったく、ロマン無いんだからな…」

どの口が言ってんだが…、と健志さんは呟きながら俺の口をむーん…と抓って引っ張ってくれる。
 「い、いひゃいっ…」
 「ロマンが無いのは、お前の方だろ」

そう言ってキスをしてきた。
























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最終話です。
読みに来て頂き、ありがとうございました。

はい、本編である『俺はブレない』の第一部とリンクしております。

首を突っ込みたがる優は、天然もの。
そんな優の世話は大変でしょうね~

あの夜の約束 (21) ※性描写?性表現?が、あります。抵抗ある方はスルーして下さい※

※R18!性描写有ります※


まだお互いが幼稚園児だった頃、健志は優を探し出し、星空の下で約束した。
あの言葉が浮かんできた。
 『優ちゃん、約束して』
 『なーに?』
 『絶対に一人で知らない所に行かない事』
 『うん、約束する』
 『僕は優ちゃんの横に居るから』
 『うん。これからは、たけちゃんに言う事にする』
 『約束だよ?』
 『うん』

その約束に応えた優は、28歳になった。
24年越しに言えた言葉だった。
優の方から言ってきたんだ。
 『 これからは、ずっと一緒に居るからね』って。

今度はカナダという大陸で、オーロラと星空が証人だ。
優の喘ぎ声が耳元で聞こえてくる。
 「くっ…、う…」
 「優…」

イク前に、キスしたい。
そう思い、キスした。
優の腕は、俺の背中に回ってくる。

ああ、イキそうだ。
 「すぐ…」
 「あ、だ、だめ…、出るぅ」

 「いいさ、出せ」
 「でも、お湯の中」
 「良い。どうせ風呂場を掃除するのは、お前だ」
 「も、もうっ…、てつ、だっ…」

 「ア、アアアッ」

数瞬後、俺は優の中に…、最奥に向けて放った。


こてんっ…と、自分の胸に顔を埋め意識を手放した恋人は幸せそうな表情をしている。
 「優、もう離さないからな」



風呂の湯を張った日は流さず溜めて、翌日はその湯を使って洗濯するのだが、どう考えても今夜のお湯は使い物にならないだろう。
でも、困る優の顔を見るのは楽しいだろうな。


翌日、目が覚めると優は洗濯をし終わった後だった。
 「優、もう洗濯したのか?」
 「うん、そうだよ。他にも洗い物あったの?」
俺は聞いていた。
 「もしかして、昨日の湯を使ったのか?」
 「当然でしょ」

うわ…。
覚えてないのか、こいつは。
思わず口元に手をやり隠していた。

 「何?」
 「お前、なんとも感じなかったのか?」
 「だから、何を?」
 「昨日、風呂に入って…」
 「うん、一緒に入ったよね」
 「オーロラも見ただろ?」
 「うん、覚えてるよ。俺言ったもん、ずっと一緒に居るからねっ、て」
 「覚えてるのは、それだけ?」
 「何が言いたいの、はっき」
遮っていた。
 「あー、もうっ。昨日、風呂場でエッチしただろっ」
 「う、うん」
 「で、湯の中に、自分が何を入れたのか忘れたのか?」
 「へ、俺が?」


暫らく考え込んでいた優は気が付いたのだろう。
 「ま、まさか…、俺の、俺のぉー……」
 「お前の中に出した俺のも掻き出したんだからな。もう一回洗濯しろよ」
 「言われなくてもっ」

真っ赤になった優の顔が真っ青になったのは見ものだった。
思わず笑っていた。
洗濯場から優の泣き声というか、叫び声が聞こえてくる。
 「あーん…、俺のシーツカバーや布団カバーも洗ったのにい…」




そして、5年後。
今度は一緒に10年間の就業ビザを持って、2人はカナダに戻って来た。
35歳になった健志と、33歳になった優だ。





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性描写?or性表現?があります。

すっかりと忘れてたのね。
その残り湯を使って洗濯しただなんて。。。

次話は最終話です。


あの夜の約束 (20) ※R18!性描写有ります。18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい※

※R18!!性描写有ります※



風呂場に拘りを持っている優がリフォームしたほどだ。
ユニットバスでも良いが、どうしてもバス内での体洗いに抵抗があるので、日本式にしたのだ。
だけど、空が見える様に浴場の天井から壁に向けて斜めに切り取り、その部分をガラス窓にした。
外の風景が良く見える様に、という健志の希望を取り入れたからだ。


お湯を張り、お湯の温もりと、大好きな人の身体の温もりを背に感じて、優は天井を見上げてる。
 「はあー…、気持ち良いねえ」
 「本当に、お前は日本人だな」

何かが遠慮なく俺のお尻に当たってくる。
何なのかは分かるので言ってやる。
 「ちょっと、健志さん…」
当の本人は、しれっと言ってくる。
 「ん、自然現象だよ。いいか、優。人体というものは」
 「はいはい、そこま…、ぅ……」

健志さんは、俺の尻を浮かせると何かを突っ込ませてくる。
 「あっ…、ふ、ふか…」
 「お前の理屈を黙らせるには、これが一番だな」
 「どっちが理屈…、あ、だ・・」

 「優、耳まで真っ赤だ」
 「だって、だって…」

腰をギュッと押さえつけられた。
 「んっ」
 「動くぞ」
 「ん…」

腰を支えられ、上へと突き上げられる。
 「あっ…」

突き上げられ、そのまま尻の入り口辺りで何かをされる。
何をされてるのかなんて、言えない。
 「ふっ、うっ…」

その内、一気に下へと押し沈められる。
 「ふ、かっ…」

奥まで突かれたのだろう、先程より健志さんのモノがデカくなっているのが分かる。
そのままの状態で、尻の中をぐるぐると回されていた。
 「んっ、やっ…、あっ」
 
 「めぇ…、た、け」
 「感度良好だな」
 「ふっ、あ・・、あうっ……」

何度も何度も上へ下へと突き上げられ下ろされる。
 「た・け」
 「すぐ…」

 「アアアッ…」


へたばってしまった俺に、健志さんは言ってくる。
 「すぐ…、優、ほら見てみろ」
 「え…、なに」
 「ほら、外」
 「は?このエッチしてる時に…、何処を見て」
 「いいから、見てみろ」


健志さんの指は窓を指している。
仕方ないので、そっちの方を見てやる。

微かにだが、薄い壁が見えた。
いや、カーテンが棚引いているのが分かる。
 「わあっ!オーロラ……。ん、んんっ…」

健志さんは動いてくれる。
止めて、また弾けそうだ。
だが、我慢させられた。
健志さんの指が、俺のを握っているのだ。

 「優、約束だ。俺は、お前の側に居る。
だから、自分勝手な事はするなよ」
 「は、は…。たけ…、俺はバカかもしれない。だけど、これだけは言えるよ。
俺にとって健志さんは大事な人だ」
 「優…」
 「あの星とオーロラに誓うよ。これからは……」

俺は健志さんの方を向こうと身体を動かす。
健志さんのが挿されたままなんだけど、動かす度に感じるのは痛みと快感。
 「ぅ…、ん…」
 「ケツを浮かせて動けよ」
 「ん…」

そう言われ、少しだけど浮かせて身体を反転させた。
健志さんに言っていた。
 「これからは、ずっと一緒に居るからね」
 「優…」
 「ぎゅぅっと抱きしめて」
 「ああ、お前も抱きしめてこい」
 「ん…」


健志さんは、再び俺の尻を押さえてきた。
俺の中で、健志さんのモノはデカくなってくるのが分かる。
固く熱いモノを感じる。
 「あ…」

 「もう一度だ」
 「ん」


再度、風呂場でヤッていた。






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オーロラを見ながらのエッチタイムだなんて、素敵だわぁ~

あの夜の約束 (19) ※性描写あります※

※性描写あります!でもキスだけ…※優視点



その可愛いキスに、健志は優の後頭部を抱きしめ、離れない様に優の背に腕を回す。
 「ん、んんっ…」

 「はぅ…」

息が苦しく口を開けると、健志さんの声が聞こえてくる。
 「優のキスは情熱的だな。今度は俺からキスのお返しだ」
(何言ってるんだよ。離さなかったのは誰だよ)
と言いたかったが、言えなかった。

健志さんの舌が口内に挿し込まれ、俺の舌を絡め取って貪ってくる。
 「っ…」


そのうち、健志さんの足が俺の太腿を擦り上げ、下半身にも摺り寄せてくる。
 「ふぅ…」

健志さんの手も、シャツの裾から入ってくる。
 「ん…」


 「は、ぁ…、だ、だめ」

 「ねえ、ぁ…、や、だ」

胸を触られ、乳首を掠める。
 「ふっ…」

 「ねえ、ベッドで…、お願い…だか、ら」


やっと声が聞こえてきた。
 「星空に見てもらうか…」
 「やだっ…、ほら、ベッドに行くよっ」

ったく、意地悪なんだから。
ベッドに行こうと後ろを振り向くと、背中から抱きしめられる。
 「優」
 「何?」
 「男はロマンチックな生き物なんだよ」
 「だって、寒い中を裸んぼでエッチしようとは思いません」

健志さんは笑っている。
わははっ…。


 「優」
 「今度は何?」
 「好きだよ」
 「俺も、好きだよ」
 「ベッドに行く前にシャワーするか」
 「あ、じゃあ先に入る」
 「え、一緒に、じゃないのか?」
 「だって、お湯張りたいもん。健志さんはシャワーの方が良いみたいだけど、たまにはお湯を張ってのんびりと浸かる方が疲れも取れるよ」



健志は思わず言っていた。
 「お前は、お袋か…」
 「違うっ」






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短くてすみませんm(。_。;))m ペコペコ…

優は、お風呂に拘りがあるんだよね。
純な日本人という事ですね。
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