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category: 新潟県私立田村学園高等学校  1/2

新潟県私立田村学園高等学校 その六&後書き

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いきなり、治は言ってきた。 「あ、そうだ。書き終わったら、あさみ先生、監修よろしくね」治に急に振られてしまい、ブロガーあさみ、いきなりで驚いてます。 (私が出ても良いのだろうか…)と思いつつも、確認取る。 「え、良いの?」 「もちろん。あさみ先生が居てこその、ブログアップ出来るんだよ。ね、西田センセー」 「うんうん、そうだよ。よろしくなっ」その二人の言葉に、非常に嬉しくて応じてしまった。 「嬉しい...

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新潟県私立田村学園高等学校 その五

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※西田センセー視点※俊平は、見つけた。バスに乗っていた治と目があい、「降りてこい」と言ったが、やはり通じなかったか。仕方ないので、歩道に渡り降車を待ってると公道に一時停止していた乗り物は動き出した。JR行きのバスに乗ったのか? ・・・家とは違う方向だ。降りる場所は駅か、そう思うと近道して駅に着き待っていた。待ってる間に、西田に連絡した。 「今日は、学校に戻りませんので。引き継ぎは、またの日に」 『アレ...

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新潟県私立田村学園高等学校 その四

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一方、こちらは眼鏡先生、こと俊平。あの、バカ西田があ!昔話ばかりしおって、前フリが長いんだよ!しかも、治も。俺は怒ってるんだぞ!頼む、間に合ってくれ! 「おさむ!おさむっ!」俺の声が聞こえるなら返事してくれ。 「おさむっ!!」バス停の角を曲がると、乗ろうとしてるのが見えた。 「おさむ!」声が聞こえたのか、こっちを振り向いた。すると、バスは発車した。だが、肝心の治の姿がない…。もしかして、乗ったのか...

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新潟県私立田村学園高等学校 その三

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そして、いよいよ、その少年の、ここでの練習最終日。たまたま校長は出張で出掛けていて、教頭が少年と話をしていたそうだ。シンプルに応えたそうだ。 「あちらでも頑張ってくれたまえ」って。そうだろう、教頭も卒業した高校に編入しようとしてるんだ。感慨が無い筈は無い。教頭もそうだが、俺にとっても同じ後輩になるのだから。そして、東京へ出発する日、もう一度、少年は来た。校長と話をする為にだ。そして、帰り際、正門ま...

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新潟県私立田村学園高等学校 その弐

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その少年には、お試しでなく、他の学年と同じカリキュラムで練習させていた。そのせいで、上級生だけでなく、同学年の奴等にも恨まれていた。だけど、その少年は思ってたよりも繊細な神経の持ち主だったんだ。学校として、知名度のある少年を手放したくないという思いがあったんだ。その思いに応える様に、その少年は頑張って成績を残していた。だが、その少年は、居なくなっていた。いつもと同じ様に練習していたのに、忽然と、居...

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