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BL風味のオリジナル小説です。
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『ヴィオレ・パルル』の男前二人 御礼&あとがき

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

新作『ヴィオレ・パルル』の男前二人は、いかがでしたでしょうか?

Twitterで知り合ったフォロワーさん、槙野さん(@_makikazz_)からリクエストを頂きました。
そのお題が、こちらでした。
 「男前のベーシスト&男前ドラマー」

最初にベーシストという言葉が出てくるなら、この人が攻めさんですね。
そう思い、受けから攻めへと移行させるように話を持ってきました。
名付けも、苦労しましたね。

前半では、バンドメンバーのリーダーにホの字で、ウインクされたりハグされたりと主人公のアキは嬉し恥ずかし状態でしたが。

そして、ハロウィンという時期もあり、絡ませてのお話にしました。
後半では、アキの出世が暴露されるのか、されないのかと悩む所でしたが、大丈夫そうです。
ハロウィンならドラキュラでしょう。
という事もあり、実は違うプロットで書こうと思っていたのですが、こちらで書かさせて貰いました。
 『パープル』という族名のお話。
トップのヨシさんは置いといて、サド・パープルのコウジに、マッチョ・パープルのショウマ、そしてクール・パープルのアキの3人が、サブトップだった。
その族は『パープル』。
そのサド野郎とマッチョ野郎も登場させちゃいました。
マッチョはクール野郎を取り込む事に失敗して、サド野郎に取り込まれてしまいましたが、いなくなりましたね。消されてしまいました。どうしましょう…。


そして、そのクール野郎は人並みに好きな対象が出てきて、同じバンドメンバーのコウタに思いを持ち始めた。という事で、今回は終わりました。

両想いには遠いですけど、自分に意識を持ちだせることを成功させたコウタに乾杯です。

読みきりにしようと思っていたのですが、途中から違うネタが降ってわいてしまい、今、色々とプロットを調整中です。
短編ばかりですが、来年は短編が多くなると思います。

また、アキ&コウタも登場させようと思ってます。
槙野(@_makikazz_ )さん、タグ反応とリクエストありがとうございました。
今後とも、仲良くしてくださいませ。


そして、まさかの拍手が63拍手もいらっしゃるんです。
これには、本当に驚きました。
こんな人数の方から頂けたとは思っても無かったです。
(計算した私は暇人です)
本当にありがとうございます。
だって、20話に63人ですよ、20話に63人。
大事な事なので、二度も書かせて頂きました。


これからもアキ&コウタを、よろしくお願い致します。


また、登場させようと思います。
その時も、読みに来て下さいね。

ありがとうございました。







   by あさみ  2016/11/7












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『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (20)最終話

ライブが終わると、毎度お馴染みの反省会と称しての打ち上げ。

一人一言を言うのだけど、何か言われる前に皆より先に口を開く。
 「今日は目立ってしまい、ごめんなさい。」

 「うん、そうだね。俺より目立ってたよね?」とリーダーが。
 「ギターも弾けるだなんて、知らなかったな」とマサが。
 「ってか、お前ね…。何だよ、あの言葉は…」とコウタが。
 「予定にない事はしないようにしましょう~」とケンが。

その言葉に、ざっくばらんに答えてやる。
 「リーダーより目立とうとは思っても無いですよ。それに、俺は弦なら何でも弾けるので。
アドリブでしてしまい申し訳ありませんでした。」


コウタが言ってくる。
 「おい、俺への返事は?」

 「アキ、コウタに何か言ったの?」
 「え、えっとぉ…、あれはコウタにしか分からないと思うんだ」

 「テンポがずれてるとか?」
 「いや、ダメ出しだろ?」
コウタはケンとマサを小突いてる。
 「違うっ!え、あれって俺にしか聞こえてないって事なのか?」 
 「そうだよ」

 「コウタ、なんならもう一度言ってあげようか?」
 「ああ、言って欲しいね」
 「後で、ね」

 
マサとケンが言ってくる。
 「気になるー」
 「今、言えよ」
等々と。
 「さあ、さっさと片付けしようよ」

 「あー!逃げたなー」

コウタも乗っかってくる。
 「ほらほら、お前等も片付け手伝えよな」


30分後、片付けも終えた俺達は連なって店を出る。
 「コウタ、どっか店に寄ろうよ」
 「え、アキから誘いの言葉が…」
 「変かな?」
 「いや、嬉しいよ」
 

俺のマンションの近くにあるカフェへ入る。
 「俺、アイスミルクティー」
 「なら、俺はアイスレモンティーで」
それぞれが注文し、ライブの事を話す。
 「ふふ、盛り上がったね。十字架君」
 「ああ、一時はどうなる事かと思ったけどな。ヤンキー君」

そのうち飲み物がきて、お疲れー、とグラスを傾ける。
 「酒も良いけど、こういう飲み物も良いよね」
 「そうだな」

俺は、ちょっぴり緊張してるのだけど、コウタの方が緊張しているのが分かる。
 「ねえ、コウタ」
 「な、なにっ?」
 「俺さ……、リーダーのバラードの歌声を聞いて気付いたんだよ。それで言いたくなって言ったんだ。コウタが好きだって…」
 「アキ…」

俺は、言っていた。
リーダーの声が好きで、大好きな人に似ていて、だからリーダーを好きになっていた事を。


 「その大好きな人って、俺とは違うって事?」
 「うん。俺の大事な人なんだ。あ、この間会ったでしょ?コウジに。」
 「ああ、あの人」
 「うん。あの人と、ヨシさんなんだ」
コウタは気になっていた事を聞いていた。
 「兄弟じゃないよな?」
 「従兄だよ」
 「ああ、なるほど、従兄ね…」

言いたくなかったけど、でも言わないといけない気がしたので俺は言っていた。
 「従兄なんだけど、俺は高校卒業するまではコウジの家で暮らしてたんだ。
だから、俺にとっては大事で大好きな人なんだ」
 「そっか…、まあ人間、色々とあるからな」


 「うん、大好きで大事な人なんだ。でも、航太が好きというのは別物なんだ」
 「それって…」
 「彼氏ではない」
即答されてしまい、がっくりきた。
 「でも、今迄は漠然とした思いで楽しさがあった。
今度は、それを一緒に楽しんでいきたいんだ。
抽象的な言葉だけど、言いたい意味分かる?」
 「それって、友達感覚の好きだった事から一歩、進みたい。という事か?」
 「うん、そう。そういう事だよ」
するとコウタは微笑んできた。
 「それなら良かった。実はドキドキしてたんだ」
 「途中でバチが止まったもんね」
 「そうだよ。こいつ、こういう時に何言ってくるんだ?って思ったんだからな」
 「ごめん。でも、言いたくて言いたくて仕方なかったんだ」
 「まったく、お前は…」
 「で、俺が攻めるから、航太は受けの方だからね」
 「何の事だ?」
 「エッチの話」

ぶっ…。
コウタはアイスレモンティーを吹き出した。
 「きったねぇなぁ…」
 「お、お前ね…」

 「ほら、お手拭きっ」
 「あ、ああサンキュ」

 「航太?」
 「なんだ?」
 「顔、真っ赤になってるよ」
 「お、お前が急に言うからだろっ」

 「明日は仕事があるから、今夜はエッチは無しだからな」
 「はいはい、分かってます」

 「航太」
 「何?」
 「好きだよ…」
 「俺も好きだよ…」

 「友達から一歩進んだ仲になるけど、彼氏ではないからね」
 「ああ、それでも良いよ」
 「友達以上恋人未満な俺達だけど、これからもよろしく」
 「こちらこそ、よろしく」


これからは、二人一緒の時を過ごせる時間を増やしていけたら良いな、と思っている晶大と航太の2人でした。


















Fin.~




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読みに来て頂き、ありがとうございました。
槇野さん、リクエストありがとうございました<(_ _)>

『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (19) Halloween LIVE

そして、いよいよライブ当日。

19時半受付で20時開始のハロウィンライブ。
その1時間前の18時半にバンドメンバーは集合する。

今日はウェルカムドリンクにクッキーが付いてる。
リーダーの手作りクッキー。
チョコ味、ミント味、ナッツ味、バター風味が1種類ずつ入っている。
俺達メンバーにも一袋ずつを手渡してくれる。

美味しいっ!
思わず言っていた。
 「クッキー、美味しいっ」
 「ありがとう。でも、お代りはないからね」
 「言われてしまったか…」

クッキーを食べ終えるとドラキュラに扮したマスターから声が掛かる。
 「さあ、時間だ」
その声で、皆が立ち上がる。
コウタの呟きが聞こえる。
 「骸骨に、スカーフに、ヤンキーに王様だな」

そう、リーダーは前髪をあげた頂きにクラウンを置いてる。もちろん、ピンで留めて固定させてる。
その声に、皆は言ってくる。
 「ボーカルは目立たないとね」と、リーダーがウインクしながら言ってくる。
 「お洒落だと言って欲しいな」と、マサは言ってる。
 はあ…、と溜息付いて何も言わないケン。
ヤンキー…。
まあ、当たってるから何も言えない俺は、リーダーのウインクにヤラれていた。

マサの声がする。
 「そう言うコウタは十字架だね」
ケンも、調子に乗ってるみたいだ。
 「十字架ヤロー」

コウタは2人に反抗してるみたいだ。
 「ケン、もう1発お見舞いしてやろうかっ」
 「止めろー!コウタのは痛いんだよぉ…」

わはははっ…。


一区切りついたのか、コウタはステージに上がりドラムに近付く。
それを見て、皆が立ち位置につく。
静かにドラムがカウントを取る。
 「ワン…、ツー…、ワン、ツゥ、1、2、3、4ー!」


music_01.jpg


ドドドドドドドドドドド――ンッ!



歓声が上がる。
さあ、Halloween Liveの始まりだ。

ドラムのソロから始まりいつもの定番3曲を演る。
次はリーダーのMCだ。
 「Happy Halloween!! クッキー貰ったかいっ?」

 「キャー――!!!」
 「貰った―ー!!!」

 「そのクッキー、俺が作ったんだ。食べてねっ」

 「ええー、リーダーが?」
 「すっげー!!」

 「実は、皆にお知らせがあります。」
ドラムが低音を出してくる。
ドドドドドドドドドドド……。

 「新曲が、3曲ありますよっ!今夜は、思いっきり一緒に盛り上がろうぜぃっ!!」

 「ヤッター!!」
 「オオオォォォー!!」

新曲3曲を演った後、再びMC。
 「さあ、メンバー紹介します。キーボードのガイコツ君ー!」
ケンはキーボードを弾きながら文句を言ってる。
 「骸骨にされてしまった、ケンですっ!!」

 「続きましては、ベースのヤンキー!」
ベースを弾きながら今日の挨拶はこれだ。
 「Happy Halloween!!」

 「お次は、ドラムの十字架ヤロー!」
ドラムを叩き、コウタも挨拶をする。
 「十字架っつうなっ!」

 「そして、ギターのスカーフ!」
ギターを掻き鳴らし、マサが文句言ってる。
 「は~い!盛り上がってるかーい」

 「そして、最後にボーカル&メインギターの俺は、王様ですっ!」
と、頭のクラウンを指差す。


 「今日はハロウィンにちなんで、仮装してます。曲の方も、ちょっぴり妖しい雰囲気にアレンジしてるよ~!皆、盛り上がろうぜっ!!」


 「いぇーーーーーーい!!」

そして5曲を演る。
ロックをジャズ風にしたり、艶っぽくアレンジした曲だ。

 「盛り上がってるかーい!」

 「ウォオオオオオオオオーーーーー!」

メンバーと客の盛り上がりがヒートアップする。

アンコールの3曲を残し、9曲を演る。

リーダーのMCが入る。
 「今宵も、後2時間半…。残るも3曲…」

 「えー!もっとやってー!!」
 「やって欲しいー!」
 「やってくれー!」

リーダーはバンドメンバーと話をして、再びマイクを手にした。
 「それじゃ、2曲足して、5曲だっ!!」

 「やった~~!」

 「インディーズデビューした曲を2曲足しまーす!」
 
 「ブラックキターーーーー!」
 「バラードもあるよねぇ~」


俺は、そのデビュー曲のバラードを聞いて思い出した。
ああ、この声イイ。
そうか、リーダーの声ってヨシさんの声に似てるんだ。
イントネーションはコウジに。
俺は、リーダーが好きなのはヨシさんとコウジに似てるからだ、と気が付いた。
コウジの発した言葉を思い出す。
 「彼氏」
いや、俺には彼氏は居ない。
それでも、コウタに何かしら惹かれてるのはたしかだ。

ベースを弾きながらドラムに近付く。
言いたくなったからだ。
 「航太、好きだよ」

ドラムの音が止まった。
なのでベースで低音を弾きながらマサに近付く。
 「なあ、1本貸して?」
 「へ?」

マサのエレキギターを1本借りて弾く。
 「え…、ベースだけだと思ってた…」
 「弦なら何でも弾けるよ」


最後の曲はギターで弾いてやる。
 「アキ、サイッコー!!」

そのうちマサがエレキに変えて弾いてくる。
リーダーはアコギに変えて弾く。

3人で真中を陣取り、ソロを弾き盛り上げる。


もう、最高だったねっ!












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おもいっきしハロウィン過ぎてますが、いいよね?ね?
次回は最終話です。

『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (18)※R18!性描写有ります。18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい※

※アキ&コウタのR18!!※18歳未満&抵抗のある人はスルーして下さい。


 「あ…、アキッ」
 「煩いよ。もう時間も遅いんだから黙ってて」

コウタの胸を吸いながらGパンのファスナーを開けていく。
 「んっ…、お、おいっ」

下着越しにコウタの一物を擦ってやる。
 「はっ…」

すぐに下着の前部分が盛る。
なので下着もろともGパンも脱がす。
プルンッとコウタの一物が露わになる。
 「アキ…」
 「いい?コウタは、俺の彼氏ではない」

 (いや、なりたいんだ)と思いながら言おうとする。
 「俺は」
 「たんなるバンドメンバーでもない」
 「え…」
するとアキは微笑んでくる。その笑みを間近で見ながら幸せを感じていた。
とんでもない言葉が聞こえてくる。
 「コウタは俺が守る」
 「は?」
 「だから、素直に守られてば良いんだ。OK?」
 「な・・・」

次なる言葉にも驚いた。
 「で、コウタは受けなの」
 「何が?」
 「ん、俺がお前のケツを掘ってやるから安心しな」

コウタは焦っている。
 「な…、ちょ、ちょっと待てよっ」

違うだろ、俺がお前のケツを掘りてぇんだよっ。
ってか、きゃらが違うような気がするんだが…。

だが、身体は素直だ。
アキのテクで、コウタの身体は反応する。

 「ん、んんっ…」
 「コウタ、コウタ…」

(攻めるのは俺の方だ)と思いながら、コウタは痛みを感じながらもアキに翻弄されていく。

アキの手が腹や胸をなぞり、胸の頂きを口に含まれ噛まれたりしゃぶられたり、抓られたりしている。

 「ふ…、あ…」
 「コウタ、感じてくれてるんだ…」
嬉しい…という声が聞こえてくる。

俺は、お前を感じさせたいのに…、なんでこうなる?
でも、気持ちが良い。

アキ、好きだ。
俺は、お前を離さないよ。


ケツに痛みがきた。
 「くっ…」
 「ん、力抜いて…」

 「あ…、き…」
 「ん…」


 「ぁ……、あああっ」

 「コウタ…」
 「アキ…」

2人して抱き合っていた。



事が済むと、アキの声が聞こえてくる。
 「コウタ、可愛いー」
 「う、うるせぇっ…」

 「今日は休みだよね。少し寝ようか」
 「お、おうっ」




そして、日曜日の午後は、皆で翌日にあるライブの飾り付けをする。
その時に教えてもらった、ライブ予約人数。
なんと、123名!


もう、怒ったね。
アキとコウタは拳を握り、ケンに向かって怒鳴り散らしていた。
 「ケンッ!!」
 「は、はいっ」

 「お前はぁー…」
 「こんな人数が居るって事だけでも大変なのに、なんで前もって教えてくれないのっ!」

 「だ、だからメールした…」

 「違う奴にメールしたんだろっ。山田コウタに」
 「藤田アキヒロにメールしてどうするのっ!」


リーダーとマサは、俺達を好きなようにさせてくれた。
 「ケンの自業自得だよな」とマサが。
 「身から出たサビとも言う」とリーダーが。
マスターも言ってくる。
 「どうせマスク被るのだから、殴っても痣は見えないよな」


その言葉を貰った俺達は、2人してケンを殴ってやったのは言うまでもない。
だけど、渾身の思いを込めて一発ずつね。
俺達は優しいからな。












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R18!!です。
性描写有ります。
18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい。

『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (17)


 「う……」

目を開くと、真っ暗な闇。
その闇の中から声が聞こえてくる。
 「ふふっ…、ショウマ起きたか。
ご機嫌いかが?」
 「こ、このっ…、アキは」
 「あいつを巻き込むな」
 「だからって…」
その男は牙を見せてるのか、闇に牙だけが浮かんでる様に見える。
 「ここが何処なのか分かるか?教えてやろう。」

その男は口を閉じると、ある一点から絞り出したような声が上から降ってくる。
 「ここは無の入り口。貴様の次なる言葉で無に入るか、塵となるかが決まる」


その言葉でショウマは悟る。
 「ま、まさか…、俺は、俺は…」
その言葉で気が付いたショウマは己の姿に驚愕した。
そう、頭の部分しか残ってない事に。

ショウマは喉から絞り出す。
 「流石は、ヨシさんの次なる継承者という位置だけの奴だな…」
 「お褒めの言葉をありがとう」
 「サド野郎、俺の身体はどうした?」
 「狼に食わせたよ。お前の身体には色々とエキスがたくさんあるからな、さぞや腹いっぱいになっただろうな」

そいつ等に、その頭を食わせても良いのだが…。
なあ、ショウマ。
最後の選択をくれてやる。
俺に食われるのと、無に入るのとどっちがいい?


 「なんで、お前に」
 「俺の大事なアキに手を出したから」
 「まだ出してない」
 「出そうとした、それだけでも立派な理由だ」
 「俺はっ…、俺はトップになる。それにはアキが必要だ」
 「言ったな」
 「それがどう…」

ヒュンッ!!

鞭がしなりショウマの後頭部を炸裂させる。
 「コウジ…」
 「次は、その額だ」
 「や、止めろ!止めてくれっ。俺は誰にも食べさせんっ。アキと…」

次の瞬間、コウジの口が裂け牙が見えた。
それがショウマの最後に見かけた光景だった。
 「あ・・、.....ギャアア――!!」


otokomae01.jpg



ペロッと自分の舌で口元を拭う。
 「ふんっ。誰が貴様の様な下賤な奴に触れさせるもんか。
やっぱり、こいつは最高な味だな。
これで、貴様の能力も頂いた。」



Happy Halloween。。。
今宵もドラキュラが牙をむく。
アキ、君が生きてる間に会うことがあったら嬉しいな。
俺は、再び眠りにつく。
会える事を祈っているよ。
その日まで、元気で…。













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この話、書きたかったの。
やっぱりHalloweenには、こういうのが無いとね(*´∇`*)

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