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BL風味のオリジナル小説です。
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社員旅行は南の島 ~あとがき~

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

 『社員旅行は南の島』は、如何でしたでしょうか?
今作のメインは、利根川専務と常務秘書の高瀬を離すべく物語でした。
以前書いた『俺の隣は。。。』では、公私の私という事で2人はくっ付きましたが、誰が簡単にハッピーエンドにさせますか。
と、試練を与えようと思い、書いたのが今作です。

社長を含めた重役9人と秘書が合わさり、総計28人が登場しました。
 『俺様ボス~』シリーズに続く、登場人物多しの物語です。
『俺様ボス~』シリーズでは、医者がメインの職業ですが、こちらでは会社員でも常務専務の重役の物語です。
貴方は、どちらのお話が好きですか?

南の島でサバイバル。
と意気込んでましたが、何処からか間違って高瀬争奪戦みたくなってしまい、楽しみにされてた方には肩透かしを食らったのではと申し訳ない思いです。

そして、社長が叫んでいました。
 「夏にもするぞー」って。
その夏編を、ただいまPCに推敲しながら打ち込んでる最中です。
利根川は参加するのでしょうか?
強制参加みたいですが(笑)。


今作では性表現(?)性描写(?)という書き方が多く出てきました。
その時は、2人ないし3人が裸ん坊になって海で泳いでる図です。
風呂代わりにしてo(*^▽^*)oあはっ♪
まともに『性描写あります』と書けたのは、たったの数話だけでしたが、本当にBL風味な小説です。
お付き合い下さり有難いと思っております。

そして、今作のタイトルが、社長が高瀬に向かって発言した言葉を貰いました。
ほんと、捻りの無い、そのままの言葉だこと。


高瀬と離れ離れになった利根川は、無事に高瀬を見つけることが出来るのでしょうか?
今後の行く末をお楽しみにしてください。


ありがとうございました。




  by あさみ  2017/6/16



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社員旅行は南の島 (35) 最終話

だけど、副社長の秘書からいち早く情報を貰った社長子息の桑田常務は、バイト先の人材育成センターに連絡を入れた。
 『骨皮が3ヶ月半ほど休暇を取る。高瀬を探し出すみたいだ』


その連絡を受けた明智ボスは笑っていた。
 「あの坊ちゃんは、いつまで経っても利根川でなく骨皮って言うんだな」

その言葉に新入社員の高瀬は呟いていた。
 「ったく、あいつは…」
 「それでも、誰の事なのかが分かる」
 「たしかに、そうですね」
苦笑せざるを得なかった。

だが、ボスは言ってきた。
 「でも、来週から6ヶ月は南半球に行くから、そう簡単には探し出せないな」
 「そうですね」
 「坊ちゃんと副社長秘書をしている榊原君が居るし、電話番は父がするから、こっちは3人で大丈夫だ」




高瀬は明智ボスの会社へ入社することが決まり、桑田社長宅の執事であり明智ボスの父親と、この事務所で対面した時の事を思い出していた。
 「高瀬さん。貴方のバイタリティには負けます。私も、気分一新で頑張ります。愚息を宜しくお願い致します」

その丁寧な物言いに、高瀬は申し訳ないと思っていた。
 「もう秘書ではないので、明智ボスの従業員なんです。
扱き使ってください。
今迄は、大きな態度を取っていたと思います。申し訳ありませんでした」
 「そうですか。それでしたら働け―と言って、顎で扱き使わせて頂きます」
 「あはは…、貴方ならやりそうですね」
 「はい、しますよ」

桑田社長宅の執事であり明智ボスの父親は優しく言ってきた。
 「これからは新しい人生を切り開いて生きて下さい。
今迄は、政行坊ちゃんの為でしたけど、これからは誰の為でもなく、ご自分の為に」
 「ありがとうございます。今後とも、宜しくお願い致します」





そして、週末。
明智と高瀬の2人は南半球へと飛び立った。
パイプを太く、人脈を広げる為だ。



そんな事を知らない利根川は、3ヶ月半の有休を取った。
高瀬を探し当てるつもりだ。
どこから探せば良いのか分からないが、それでも休暇を利用して何某等の情報を掴んでやる。
という意気込みで、利根川は国内から探し出す。


手始めに桑田社長の邸宅で執事をしている人物に会う。
 「お懐かしゅうございます。まだ私を憶えて頂けてるとは嬉しゅうございます」と目を細めてくる執事と昔話に花を咲かせていた。そのうちに自然と高瀬の話にも繋がっていくが、「高瀬さんとは数年程会ってないので、お会いしたいです」と言われてしまった。

桑田コーポレーションの社長宅に執事として住み込み働いてる明智ボスの父親は、自分の息子から新入社員が入ったと言われ、その人と会ってるのに、知らない振りをして欲しいと高瀬から頼み込まれ、知らない振りをしていたのだ。


利根川は、まるっきりゼロからの高瀬探しをする事になった。





















 (完)

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読みに来て頂きありがとうございました<(_ _)>
高瀬と離れ離れになった利根川。

これから、この2人の思いはどうなるのでしょう?
続きはは、まだまだ先になります。
お楽しみに~o(*^▽^*)o~♪

社員旅行は南の島 (34)

※利根川専務の心情※



峰岸は本当に報告したんだな。
あの後、桑田専務に連れられ、副社長室へと連れて行かれた。
その日は社長は出掛けていた為、副社長止まりになった。
 「利根川君。先だっての旅行からこっち、君の言動は荒れてるみたいだね。何があったのか知らないが、落ち着いて仕事してもらいたい」

思わず口にしていた。
 「高瀬の事をご存知なら教えて下さい」
 「常務秘書だった高瀬の事か?」
 「はい、そうです」
 「なるほど。高瀬の事を知りたくて桑田常務に話を聞きに行った。だけど居なくてシャワールームにまで押しかけた。という事か」
 「はい」

溜息吐いて副社長は応じてくる。
 「悪いが、私は何も知らない」
 「そう、ですか…」
 「桑田君。君は何か知ってるかい?」
話を振られた桑田専務は口を開いた。
 「いえ。私は皆と同じ事しか知りません」
 「皆とは?」
 「彼が、ここを辞めたという事です」
 「どうして辞めたのか、そういった類の事は?」
 「何も聞いてません。それに、誰も詳しくは知らないと思います」

俺は、思わず言っていた。
 「岡崎は何か知ってるような口ぶりだった」
 「なら岡崎君に聞いてみたらどうだ?」
 「俺の秘書で無いという事で、教えてくれなかった…」


副社長が聞いてきた。
 「どうして、そこまで高瀬に拘るのかい?」
 「え…」
 「君は、彼と一緒に暮らしてるよね?」
 「それは…」
 「違うのか?」
 「それは…。今は、あの旅行から、会っても無ければ、暮らしても無いです」


副社長は言ってくる。
 「利根川君。しばらく休まないか?」
 「それは、どういう意味ですか?」
 「今の君だと、仕事は無理だ」
 「会社を辞めろ、と言われるのですか?」
 「休んだ方が良い。と言ってるんだ」
 「副しゃ」
 「今回の事は、私止まりにしておく。だが、もう一度何かがあれば社長に報告する。その時は何某かの処罰があると思え」
戻って良いぞ、という言葉に何も言えず、項垂れてしまう。

桑田専務と共に副社長室を出ようとすると、「桑田君、ちょっと」と声が掛かり、俺は一人で部屋を出た。ドアを閉めた向こうから耳をあてがい中の様子を聞いていた。
 

 「本当に高瀬君の事は知らないのかい?」
 「はい、知りません」
 「なんにも?」
 「副社長。あの旅行では重役と秘書は分かれて別行動してたのです。何か知ってるとしたら秘書の方だと思います」
 「社長は詳しい事は話してくれなかったんだ。高瀬は会社を辞める。と、それだけだったんだ」
 「社長は、何かをご存知なのかもしれませんね」
 「あれから2ヶ月近く経ってるから、喋らないだろうな…」

今、会社を辞めるとマンションの部屋代が払えない。
だけど休みなら。
2ヶ月でも休みが取れるなら、その間に高瀬を探す。
元々、専務は3人だったんだ。
俺一人いなくなったところで誰も気に留めない。






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そして、利根川は副社長と話をして・・・

次話で最終話です。

社員旅行は南の島 (33) ※ソフトな性描写?あります。ご注意ください※

※利根川視点※軽く性表現?性描写?あります。


高瀬が居ない。
自分の隣にも、会社にも居ない。
なぜ、俺に言ってくれないんだ。
坊ちゃんは、高瀬の上司だから分かる。
社長は詳しい事は言ってくれないし。
何かを知っているだろうと思われる岡崎は瀬戸の秘書になるし。
なんか、もう…。
何もかも嫌になってきた。
それでも、秘書の山本は毎朝夜と送迎してくる。
もう一人、本田のところから移動してきた玖倭田。
岡崎・山本ペアに慣れていたせいか、玖倭田の行動が読めない。

腹いせに坊ちゃんの常務室へ向かう。
 「シエスタ中」と看板がドアノブに掛かっている。
丁度良い。
あいつの身体を貰って、このやさぐれを直すとするか。


軽くノックし、ドアノブに手を掛ける。
すんなりと開く。
まったく不用心だな。
だが、ソファには転がってないみたいだ。
どこに行ったんだ。
ドアが開いてるという事は部屋内だよな。
そう思い、机の後のカーテンを開く。

脱衣所には脱いだと思われる衣類が籠の中に置いてある。
シャワーの音がザーザーと聞こえてくる。


思わずニヤついていた。

ふっ。
俺もシャワーを浴びるか。
お前を貰う。
今日こそ、完全に、な。


着ている衣類を脱ぎ置く。
そっとノブを回し、ドアを細目に開く。
湯気で見えないが、中に居るのは分かってる。
そう思うと、足を滑らし中に入る。

坊ちゃんの声が聞こえてきた。
 「あれ、ドアが開いた?」

居場所は分かった。
声のした方に手を伸ばす。


バシャッ…!

いきなり湯を掛けられた。
すると、第三者の声が聞こえてきた。
 「ここは常務室だ。勝手に入ってきたのは誰だ?」

なに、坊ちゃんは誰かと入ってたという事か。
こいつは誰なんだ、声だけだと分からない。

すると、今度はシャワーを掛けられた。
 「うわっ…」

それでも湯気は消えない。
だから、相手が誰なのか分からない。
なので、言ってやる。
 「服脱いでて良かったよ」
 
目の前に居る奴は、どんな奴なんだ。
その相手が応じてくる。
 「その声は…、利根川専務?どうして、ここに」
 「部屋の鍵ぐらい掛けろよ。不用心だな」
 「勝手に入らないで下さい」
 「そっちこそ勝手に入ってるだろう?」
 「どういう意味ですか?」
 「ここは常務室の奥にあるシャワールームだ。常務以外は使用禁止の筈だ」
 「仕方ないでしょう。その常務が泥まみれになったのですから。常務命令出せばいいのに、何もかも自分でされようとする。秘書として、手を出すのは当然です」

その言葉に驚いた。
この声の持ち主は峰岸か。
今度は、峰岸から声を掛けられた。
 「常務とは言え、ここは社長の御子息の部屋です。どうして勝手に入られたのですか?」

2人の会話を遮るように坊ちゃんの声が聞こえてくる。
 「峰ちゃん、終わったよ」
 「隅々まで綺麗に落ちましたか?」
 「うん。手伝ってくれてありがとう。助かったよ」
 「それなら、湯気を消しますよ」
 「よろしく」


峰岸は換気扇を付け、窓も開けた。
温かったシャワールームが、一気に冷えた。

目の前にいる峰岸は海パン一丁で、体格はよさげだ。
腹が割れてて、筋肉が付いてる。
俺と互角か、と思える程の逞しさだ。

坊ちゃんは立ち上がり、シャワーで床を流してる。
坊ちゃんも海パン一丁だ。
ああ、イイ身体だ。
ゾクゾクする。

見ると、スーツを洗ってたようだ。
普通ならクリーニングに出す物だ。
それを、どうして手洗いしてたのだろうか?


そんな二人の声が耳に入ってくる。
 「で、これで終わりかな…」
 「そうです。後は陰干しです」
 「スチームは?」
 「要らないです。後は私がしますので、シャワーを浴びて着替えて下さい」
 「え、でも」
 「常務。普通なら破棄するか、クリーニングに出す物です。だけど、破棄したくないと仰られたから手洗いしたのです。後は、私がします」
 「…よろしくお願いします」
 「そこは”よろしく”だけで良いんです」



熱めのシャワーを浴び、常務はシャワールームから出て行った。
利根川も後を追う様に出ようとするが、呼び止められた。
 「利根川専務、お待ちください。貴方は失礼な方ですね」
 「なにが?」

不躾な視線を送ってくる峰岸は沈黙を置いて言ってきた。
 「この事は社長や副社長に報告させて貰います」
 「何もしてないが?」
 「貴方の、その目です」
 「目?」
 「獲物を狩る目です」
 「どういう意味だ?」

溜息吐いて峰岸は言ってきた。
 「…分かりました。もう良いです。とにかく今後は、このような事はしないで下さい。
それでは常務室から出てご自分の部屋へ戻って下さい」

 (峰岸は、こういったキャラなのだろうか。出て下さいと言われたんだ、出てやろう)と思い、さっさとシャワールームを出ると、脱衣所で着替えていただろう坊ちゃんは、既にいなかった。
なるほど、着替える時間と鉢合わせしない様にと時間稼ぎの為でもあったのか。
さすが峰岸、抜かりない奴だな。






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利根川視点で性表現?
うわー、やっちゃったね。。。

社員旅行は南の島 (32) ※再出発!※

その写真を見て明智は呟いてる。
 「皆、元気そうだな。うーん…、副社長が居ない?カメラマンなのか…」
その言葉に、桑田社長は応える。
 「彼は留守番してくれたんだ」
 「一人で留守番だなんて大変だったろうに…」
 「GW期間が10日間あったからな。最初の4日間だけ仕事だから、そうでもなかったらしい」
 「そうなんですか」
 「写真を見せたら、副社長室は大爆笑の渦だったよ」
 「分かります」


ところで…、と明智は社長に声を掛ける。
 「彼は笑い上戸なのかな」
 「そうみたいだな…」
高瀬の事だ。
放っておいてたら、明日の昼まで笑っていそうだ。

まあ、笑顔でさよならする方が良いな。
そう判断した桑田社長は、高瀬に声を掛ける。
 「高瀬、いつまで笑うつもりなんだ」

そう言われ自分が笑ってた事に気が付いた高瀬は起き上がり、真っ直ぐに桑田社長の顔を見る。
 「すみません、何も言えなくて…」
 「いやいや、楽しそうな表情を見るのは久しぶりだったよ」
 「社長…」
 「元気でやれよ」
 「ありがとうございます。社長も、お元気で。あ、引継ぎの時は知らせて下さい」
 「ああ、そうする」


その時、何かに気が付いたのか、社長は高瀬に封筒を渡してくる。
 「これは?」
 「写真だよ。題して『社員旅行は南の島』。いいネーミングだろう」
 「ひねりのない、そのままのネーミングですね」
そう言うと、頭を軽く小突かれた。
 「いっ…」
 「どうやら、いつもの元気が出てきたみたいだな」

その言葉に明智が反応する。
 「いや、まだまだだと思いますよ」
 「そう?それなら…」
と、桑田社長は、その封筒の中からアルバムを取り出し、あるページを見せてやる。
途端に、明智と高瀬は噴き出した。

あははははっ…。

そのページは2枚の写真が貼られていた。
イルカに囲まれ寝ている政行の写真だ。
もう一枚は、そんな政行を睨んで、今にも殴りかかりそうな利根川の写真。

 「元気でなー」
桑田コーポレーションの社長の挨拶に、2人とも何も言えずに桑田社長に手を振って見送った。



自分の新しい上司となったボスは、声を掛けてくる。
 「さて、いい加減に笑いを止めて貰おうか」
その言葉に、俺はなんとかして笑いを止め応じた。
 「はは…。す、すみません。事業内容を忘れてしまいました。もう一度、教えて下さい」

呆れた口調でボスは言ってくる。
 「ったく、君は…。まあ、あれだけ笑ったら忘れるだろうな」


元常務として会社に勤めていた人だ。
社内外問わず、パイプ役をして人材育成もしていた。
そのせいもあって、こういった業種は天職だろう。

人材育成センター。

派遣するのかと思ったら、その人材を育成しに週1、もしくは週2回赴いてレベルアップさせる手伝いをしに行くんだ、と教えてくれた。
誰かに何かを教えるのは無理な気がするが、最初は電話番と雑用だ。
社長秘書と常務秘書という名目の秘書をしていたが、自分の力を知る為に秘書検定を受ける事にする。目指すは、10月の秘書検定。
そう言うと、すぐさま却下された。
 「いや、来月から6ヶ月間は南半球に行くんだ。一緒に来て貰う」
なので、来年3月にある秘書検定に向けて勉強する事にした。


岡崎の言葉が蘇る。
 「専務秘書を経験して、数年後にはサブからメインになり、社長秘書になる。
1人で大丈夫だと見なされると、常務秘書に抜擢される」


岡崎秘書。
今度は、ゼロから実力で試してみるよ。

俺は、心のどこかで思っていた。
また、社長秘書に戻るだろう、と。
皆、一生懸命になって自分の力を付けていこうとしている。俺は入社試験も面接も受けてない、コネ入社だ。それは利根川も同じだ。

利根川。
俺は一足早く大人になる様に、スタートを切った。
だから、お前も早く気付いて努力しろ。
今の様なプライドの塊は捨てないと誰も付いてこないぞ。
自分に自信がつくまで、俺は会わない。
それまで、元気でな。


そして、あのホテルの部屋を引き払って、事務所の2階に引っ越してきた。
その翌日、坊ちゃん…、いや政行が副社長秘書の榊原と一緒に2人で来た。
 「ここで非常勤のバイトしてるんだ。秘書検定も1級を持ってるよ」と政行が、
 「これで、高瀬さんも仲間ですね」と、榊原の2人から声を掛けられた。

だから、自分でスケジュール組めるのか。
あー……、なんて事だ。
見抜けなかった俺は、その時、気が付いた。
こいつに振り回されてた1年数ヶ月だったのかあ…。

しかも、なに…。
副社長秘書の一人も、ここでバイトしてるだなんて。

はあ……。

思わず溜息を吐いていた。
 「なに溜息吐いてんだよ。高瀬らしくないなあ」
 「高瀬さん、最初が肝心ですよ」


そんな2人の言葉を無視して言ってやる。
 「お前の秘書は誰になったんだ?」
 「峰ちゃんだよ」
 「峰ちゃん…」
誰だっけ…と考えてると、副社長秘書の榊原が笑いながら言葉を添えてくれる。
 「峰岸さんですよ」
 「ああ、桑田専務の…」
 「はい、そうです。彼が、常務秘書になりました」

峰岸か。
彼なら大丈夫だ。
こいつに振り回される事は無い。と、強く確信した。









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やっと気が付いた高瀬。
そうだね、政行に振り回されてたんだね。

そして・・・、再出発、おめでとう!
このまま最終話まで突き進みますっ。
最終話まで、残り3話です。←なぜかカウントダウンするw
 
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