BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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TOP ≫ CATEGORY ≫ 君は腐れ縁であり運命の人(ユタカ編)

君は腐れ縁であり運命の人 ~あとがき~

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

今回の物語は如何でしたでしょうか?
 『君は腐れ縁であり運命の人』

俺様ボスシリーズの医学部10人の内の一人である、ユタカが主人公です。
ユタカ視線の話で、悪役?が二人。
最初は、小中学校の近所馴染みのバイク野郎の福山良。
良を殺したかった豊だったけれど、良は自殺を選んだ。

二人目は真田議員の一人息子の真田竣太。
都議員である父の名を傘に着て、ニート暮らしの竣太君(失礼)。
だが、竣太に対しては牙をむき手下もろとも、その手で殺した。
イタリアでの隊暮らしでは殺人は日常茶飯事だったので、これぐらいどうという事は無い豊です。


そして、今回。
初公開されました。
医学部10人の出会いと、ゼミ教授であるサメ。
これ、知りたかった事と思います。
うん、私も書きたかった(*´∀`*)
そして、サトルの家族構成。
義兄二人は、放浪癖の長男である昌平と、勝ち組の次男である隆星。
父である『御』は、この医学部連中には勇気と世界への切符を渡すチャンスを与えた。
それを使うか否か、またどうするかは各々の自由にするが良い。
そういう思いが込められてのパーティへの招待だったのですね。
それと、もう一つ。
5人による友明への思いを告白させました。
豊を筆頭に、マサ、ジュンヤ、タカ、サトルの思いですね。
彼等の思いを、友明はどう思っていたのでしょう。
今度は、友明視線で書いてみたいな。

忘れてはならない、今作の主旨である…、ユタカの思い。
そうです、ユタカはボスである友明に思いを寄せています。
だけど、それは叶わない思い。
片思いのままですが、果たしてどうしようかな( ̄へ ̄|||)



今作は、本編である『俺様ボスと私の恋物語』が完結しているので、豊視線に移しては、肉を付けるだけだったので楽でした。
なので、生みの辛さは無かったです。
だが、悪役の名前決めには時間掛かりましたね(-_-;)

福山君達の名前は、すでに構想の一部として、4年程前から出来上がっていましたので。
そこも大丈夫♪



来年へと続く新作?スピンオフに向けての話も、織り込んで書き上げた今作。
そのスピンオフは、やはり年内でのアップにはなりませんでしたが。。。
次作は、薄目の18禁です。←ここだけ暴露w
でも、ストーリー重視のブログですので、ご了承を。



皆さま、腐腐腐~で良いお年をお迎えくださいませ<(_ _)>





 あさみより 2015/12/24


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君は腐れ縁であり運命の人(41) ~最終話。。。そして現在~

 ~ エピローグ ~


大学2年の冬。
サトルの父である『御』主催のバースディパーティがきっかけとなり、ユタカは世界の各界のトップと知り合ってはパーティだけではなく、講演会等にも招待される事となった。拒むことは出来ない。
なにしろ参加不参加の選択文字の無い招待状だったからだ。
その結果、表の世界では有名人となり顔パスで世界各国を行き来出来る位置にまで上りつめる事となったのだ。
そして、世界各国とのパイプ役になった。
それはイタリアに5年間居たからだ。あの当時の仲間が各々の国での重要人物になっては、私に声を掛けてくれるからだ。
当然ながら父よりも上に位置する羽目になった。
パーティ参加の許可は一度しか貰ってなかったが、卒業するまで5回も参加していた。
でも、三回目の大学4年の冬に父が参加してるのを目にしては、注意された。
あれは単なる注意の仕方ではない。
父は、私を睨みながら言ってきたのだから。
そうか、父は自分より子供が上になる事を嫌うのか。
そう思うと、どうしてあんなにも頑なに行くなと言ってた本当の意味が分かり、福岡の実家には帰らない事を決めた。

それでも地盤だけは固めておきたいので、福岡に戻ると自分でアパートを借りて住んでいた。
そこで、初めて気が付いた。
自分は特殊な家庭で暮らしていた、と。
普通の人なら、仕事をしながら生活の為に暮らす。
だが、自分は財閥の一員として贅沢をしていた。
中学の時、友に言われた言葉が蘇る。
 「お前、何様のつもりだ?」


そして、どんなに上りつめる事になっても、豊の心の中には、友明しか居なかった。
大学卒業して死んだと聞かされても、信じられなかった。
だけど、オーストラリアで本人を目の前にした時は、その変貌に目を瞠ったものだ。
(友、やっぱり生きてた。小母さんの嘘つき。だけど、その顔は……)
それでも、嬉しかった。



世界への切符を手にした若者は、次々とアメリカ、中国、フランス等へと羽ばたいて行く。


そして、大学を卒業して約20年後。
今度は、日本という国から飛び出てはオーストラリアに皆が集まった。

皆は、あの頃とは違う立ち位置にいる。
それでも、あの時。
死んだ、と聞かされても信じられずに…。
生きてる、と心の中で強く信じていた。

だが、豊はもやもやとしている。
肝心の一言を言えば、関係が崩れる。
そう思ってるからだ。
それは、友明がドンと呼ばれるようになり、子供も居ては恋人も居るからだ。

それでも良い。
友の側に居られれば、それだけで良い。




あの大学2年の冬のバースディパーティ・・・。
ボスである友明も可愛がられたが、サトルの父である『御』本人から帝王学を教えて貰う羽目になってはボス度を高める事になった。いわゆる、『御』に気に入られていたのだ。
1年後の大学3年生の冬、ボスは東響大学の学長や理事長を顎で扱き使う様になる程の力と地位を手に入れ、私達10人は、実質的に大学を牛耳っていた。

タカも『御』主催のパーティに参加したお蔭で、卒業後の勤務先が決まった。
両親がドクターであるにも関わらず、当の本人は親の跡を継ぐ意は無く、パーティに参加していた人の病院へ勤務医しては、自分の意思で世界への切符を使いアメリカへ渡った。

ジュンヤも『御』のパーティがきっかけで世界に知れ渡るトップモデルになった。
ドクターでもあり、バスという楽器も弾けるという珍しい経歴の持ち主である、と。

香港人のワンも然り。
父親が有名人であり、姿や顔が似てる事もあり可愛がられては、大学卒業後の大学付属病院への勤務が決まったのも、あの『御』主催のパーティに参加したからだった。
最近は香港に戻る前の経歴作りに余念がない。




他は要らないのだが…。
一応、覚書として書いておく。
スズメは自分の店を中国でしていたが、現在ではパースで中華料理店として開いてる。
サトルは複雑な人間環境な中でも、義兄2人のお蔭でぐれる事も無く、恋人と共に暮らしては和菓子屋をしてはコンピュータでも仕事をしている。
マサは自力でインターポールの一員となったのにもかかわらず、辞めてはパースで警備警護会社を興してる。
ユウマは孫も生まれては爺ちゃんになっては、自分の病院を日本だけでなく、世界にも手を広げている。今は、パースで建築中だ。
カズキは何処吹く風の様に、メスオペで居る。


結局、私達は皆が皆、あいつを選ぶんだな。
あの時、左腕を骨折しそうでしなかった友明に向かって、5人は告白した。
他の4人は知らない。
自分達だけで良い。
そういう思いで、自分の居場所を確保した。
その思いで5人は友明を選び、また友明も彼等を拒わなかった。
私は友に告白した。その後で、マサ、ジュンヤ、タカ、サトルも次々と告白したが、肝心の友は肯定も否定もしなかった。
だが、後ろを向いては居なかった。
私達の告白に耳を傾けては言ってきたのだ。
 「お前等、バカか」
その言葉に、私達は返した。
 「バカで結構」



そして……、今日も、あの男をやっつけよう。
アレが使えないのが難点なのだが…、あの男は身に付けていないのにと思うと、どれほど強いのだろう。また、どこにアレを置いてるのだろう。感知できないのが残念だ。
最近になって、何か変化があったみたいだ。
一体、どうしたのだろう。
アレの反応が鈍くなってきたのか?
2度ほど、私の身から離れる事があった。
今迄は、そんな事は無かったのに。
しかも、手元に戻ってくる度に何かを感じる。
アレは、何処で何をしていたのだろう…。
仕方ない、自力の反応を鋭くさせておかないといけないな。
今迄はアレに頼ってばかりだったからな。
ああ、だからなのか?
私に、自分の腕や力に磨きを掛けろという事なのか?
どちらにせよ、アレが頻繁に姿を消すようになると、困るのは自分だ。
自分の腕や力に磨きを掛けよう。
友、好きだよ。
ドクターストップ掛かっていても、私がお前の手足になる。
だから、私には隠し事は無しにしてくれ。
事後承諾になっても良いから、必ず言ってくれ。
あんなクマヤローには負けない。
そりゃ、あっちの方が年齢も体格も上だけど、ドクターとしての腕も良いだろうが。
私の方が、お前をずっと見てきた。
これからも、ずっと見てるよ。

だけど、この想いは届かない………。
それでも、大事な人を守る為に私は自分を磨く。
手刀のみならず、他の武術やコンピュータ等のレベルアップもしていくから…。


友、…友明。
私は君が好きだよ。
私の腐れ縁であり、運命の人。
















- 完 -






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、こちらも本編シリーズとリンクしてます。
同じく、ざっくりとですが(;・∀・)

 『君は腐れ縁であり運命の人』も、最終話を迎えました。
読んで頂きありがとうございました<(_ _)>



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君は腐れ縁であり運命の人(40) ~思うは自由~

何があったのか聞き出そうとするが返事が無い。
どうして、こんな事になったのか。
カズキは声が出ない。
何もする気が無い表情の、こんなカズキを見るのは初めてだった。
大学の時は、元気にニコニコとしていては太極拳の師範をしていた。

ただ、私はアレがあるので使おうとしていた。
友には効果を出していたのに、アレは今回は何の反応も示さなかった。
その時、気が付いた。
4等分にしなければ、カズキを救う事は出来たのだろうな、と。
まだ9歳児だった己のやった事を悔やんだ。
だが、ここで再会したのは運命なんだ。
私に、救って欲しいという事なんだな。
そう思い込んでは、カズキを救う為、色々な国に赴いた。
だが、いずれも匙を投げられた。
その内に、オーストラリアでリハビリがメインなんだがと言われ、入院設備もあるクリニックを紹介されたので、行ってみる。
そこはまだ新しく、どことなく親しみの湧く感じがする建物のクリニックだった。
数ヶ月ほどカズキは入院していたが、急用が出来ては、私はイタリアに行っていた。
戻ってくると、カズキの担当医は替わっていた。
変な眼鏡を掛けては、顔の形も歪なドクターだ。

睨んでは、何かを命令してくる。
それなら、こっちも睨んでやる。
そしたら、そいつは眼鏡を外して再度睨んでくる。

なっ・・・・・・!

その時、私は驚いた。
どうして、こんな顔形になってるんだ。しかも眼鏡だなんて…。
その時、私の口から出てきた言葉はこれだった。
どうしても、あの時聞きたかった言葉だ。
 「死んだと………、死んだと聞いた…」

すると、あいつは「お前の目の前に居るのは誰だ?」と、一気に言ってくる。
そして、再度言ってきた。カズキの事を調べろと。
詳細は分からないが、シンガポールの銃撃戦について触れてきた。
カズキの事とリンクしてるのかどうかは分からないが、調べるとリンクしてるのが分かった。
流石だ。
見事にシンクロしてるよ。

担当医が友になってからは、カズキは顔に表情が現れては、数ヶ月後には筆談も卒業しては声を取り戻した。そして、隣のGPボスであるエドからオファーを掛けて貰っては、オペドクターとしてパースに住み着いた。
私はセキュリティ関連のオファーを貰っては、クリニックとGP及び、エドがボスをしている多国籍スペシャル病院での勤務となった。

友、また一緒に居られる。
そう思っていたのだが、既に友にはガードが付いていた。
がっしり系の男だ。
見ていれば分かる、この男は友を好いてる。

そして、友がクリニックのボスになった日に、そいつは堂々と友にキスをした。
私だけではなく、他のスタッフ達の居る目の前で…。
ワンやワンの父であるミスターの目の前で。
だが、そいつは中々に手強そうだ。
しかし、こっちはカズキとワンに私を含め3人だ。
負ける事は無い。
だが、そいつは軽く受け流すか、もしくは避けてくれる。

本気出しても負けてしまうのは何故なんだっ?
しかも、私はアレを使ってるんだっ!
友が相手の時は、アレは身から外していた。
アレを付けたまま友の相手をすると、友を殺してしまう。そう思っていたから外していたのだ。
たまに付けたままでする事はあっても負けたが…、それは置いとこう。
だけど、この男を相手にする時は外さない。


その内、大学で一緒だった仲間がここに移り住むようになった。
スズメとマサとタカだ。
その3人も加わった6人で、一斉にそいつを相手に本気で組んでるのに…。
スズメは、アレの使い方が未だに分かって無いみたいだ。
戻して貰おうか、と思う事さえある。
アレは自力で、なんとかスズメに力を貸そうとしてるのに。
宝の持ち腐れだ。

ある時、その負ける理由が分かった。
その男もアレを持っている事に気が付いたからだ。
どっちだ?
どっちでも良いが、アレを持ってるが身には付けてない。しかも、コントロールしている。
だからか、だから負けるのかっ。
くそったれっ!
そうなるとアレの力は使えないので、自力のみでやるしかない……。
その内、スズメはそいつを名付けた。
 『クマ野郎』に。
クマヤロー、クマゴロー、日本熊、ロシア熊等々…。
体格が良くロシア語に長けてるからロシア熊にしたらしいが、最近はクマゴローに定着した。


こんのクソ熊ヤロー…。
友は渡さないっ!
友は私のだ。
私の運命の人なんだっ!
何度でも言ってやる。
友は、私にとっては腐れ縁でもあり、運命の人なんだからなっ。
誰が、てめぇなんぞに渡すものかっ!

友、好きだよ。
そろそろ気付いて欲しい、私の本気の気持ちに。

最近は友に触れてない。
だけど、あの時…。
10人がパースに集まった時、私はお前に泣きついた。
そう、あの時…。
友がノーベル賞を獲得した時、10人が集まってはデータを更新した。
そのボスのコメントを見て、思わず泣いていた。
ボスらしい言葉だった。
抱き付いて泣いていた。
せめて、これ位は許されるだろう。
許してくれ。
と、願いながら…。
久々に、友の温もりを感じていたかった。


気持ちが収まり、私がボスに放った言葉はこれだった。
嬉しさと、その反面、これはデータバンクだっ、という気持ちで。
 「これはデータバンクだ。メールとかチャットのつもりで返事を書くんじゃないっ」
だが、その時のボスの返事はこれだった。
 「感動して泣いてるのかと思った。紛らわしい…」
うん、感動したよ。
感動したけど、このまま保存するデータバンクに書いて欲しくなかったのも本音だ。
だけど、気持ちとは裏腹に睨んでやった。
でも、どうしてもニヤついてしまったのは自分でも分かったし、恐らく友にもばれていただろう。









☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、こちらも本編シリーズとリンクしてます。
同じく、ざっくりとですが(;・∀・)
豊の思いはダダ漏れ状態な今話・・・
(*≧m≦*)ププッ



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君は腐れ縁であり運命の人(39)

翌日、友を起こす為にゲストルームに向かった。

こんこん、とノックをして入る。
 「友、朝だよ…」

ベッドはもぬけの殻だった。
窓が開いてるのを見ては閉める為に近付く。
すると、窓の向こうでは友が何かをしているのが目についた。
オアシスで花を植えてるのだ。
そういえば、高校の時だって作業をするのに早起きしては学校に行って畑作業をしていたな。
オアシスの庭側には噴水がある。
そこに、畑でも作ろうかな。
今では既に自分の持ち物になっている、この屋敷と敷地。
私が20歳になった昨年の秋には、私の物になった。
今では福岡に伺いを立てなくても、自分で決められる。

友を起こす、という自分の行動は無駄になったが、仕方ない。
あっちの方が早起きなんだから。
屋敷からオアシスへと出た。
 「友、早起きなんだな」
 「日が昇ると同時に目は覚めるよ」
 「お前は太陽と同化してるのかよ…」
 「太陽、と呼んでくれ」
はいはい、太陽ね…。


すると、執事から声を掛けられた。
 「豊様、おはようございます。」
 「おはよう。ねえ、ここに温室でも作ろうか?」
 「温室でございますか?」
 「いつも買ってるだろう。人参、ジャガイモ。それだけでも作れば少しは浮くかも…」
 「菜園ですか。それは、良いですね。私の老化防止にもなって一石二鳥ですね」
 「まだまだ若いよ」
 「ありがとうございます。人参とジャガイモ、それだけで宜しいでしょうか?」
すると、友は言ってくる。
 「せっかく高校の時は農作業部に入ってたのだから、茄子に南瓜にトマトも追加したらどうだ?
あと、苺とか。で、私も手伝う」
文句言いたかったのだが、最後の言葉を聞くと嬉しくなっては頷いていた。
 「手伝ってくれるのは嬉しいけど、収穫しながら自分の口に入れるのは止めてね」
 「そんな事はしないぞ」
 「高校の時はしてたじゃん」
 「地味な行動を取る時は楽しみながらするもんだ」
 「なに、その俺様ぶりは…」


でも、友は私の方を見向きもしない。
もしかして、昨夜のあれで恥ずかしいのだろうか。
そう思うと、私も急に恥ずかしくなってきた。
 「そろそろ中に入ろう。朝食は出来上がってるかもな」
 「ああ、そうだな」

だが、近付いてくる気配はない。
部屋に入り外に目をやると、友は一人で花に話しかけている。
友、君が好きだよ。
君の為なら、私は悪魔にでもなれる。
相手がどんな奴だろうが、私は闘って君を守る。
アレがあろうがなかろうかは関係ない。


そして3年生に進級しては、友は夏休みにはドイツに向かった。
なにやら声楽の方でドイツのフェスに歌いに行ったみたいだ。
その土産を帰国して直ぐに貰った。
他の皆には無しだからと言われ、優越感を持った。
なにやら本部で記念撮影をしたらしく、嬉しそうに土産話をしてくれた。

そして、4年生になる前に、友は足を怪我したのか。びっこを引いている。
私には言ってくれなかったが、スズメとサトルは聞いていたらしく、その二人が話してくれた。
バイトをしていた友は、そのバイトを辞めてはストーカー事件も起こった。
私には言ってくれなかったが、マサが護衛していた。
何で言ってくれないのだろう。
だけど、皆してサプライズしてやろうという一致団結して、友を守った。
へへんっ、だ。
マサの仕事を分捕ってやったぜ。

5年生になると、友は親友を事故で亡くした。
こればかりは、どうしようも出来ない。
だけど、何かが吹っ切れたみたいだ。

そして、卒業まで一年を切った6年生の春。
最近は、友の様子が変だ。
どうしたのか聞いても、何も言ってくれない。
大学ではボス呼びしてるので、プライベートでは名前呼びをしている。
温室での畑作業も上の空でしてる時もある。
 「友、何かあったの?」
無視されるが、これは聞いてない。
だから、今度はキスを仕掛けた。私の方を見て欲しい、と思って。

すると、キスだけでなく抱きしめることすらもさせてくれない。
なので、もう一度聞いてみる。
 「友、何かあったの?最近、変だよ」
 「え?」
 「え?、じゃないよっ」
ったくもう…、上の空でも作業はきちんとやっているのを見ると苦笑してしまう。
友に、卒業後はどうするのか聞きたかったのに。
今でなくてもいいや。


そして、卒業を終えては3月中旬に差し掛かろうとしていた。
友が死んだ、と伝えられた。
雪の日。
東京で、買い物に行っては巻き込まれたらしい。

号外に、載っていた。

嘘だろ…。
友の家に行くと、弟が家庭を持っては住んでる。
友はどこに住んでるのかと聞くと、2年ほど前に父親のマンションに移ったと教えてくれた。
友の死んだ事を弟に聞くと、目を伏せては言いにくそうだ。
それを見て、何かがぶち切れそうだ。
マンションに移り住んでた事を教えてくれなかったという事では無い。
友は、私の屋敷に定期的に来ては、一緒に畑作業をしてたのだから。
バイトを辞めてからは、週に4日ほど来るようになってたので、私は嬉しかったのだ。


嘘だ。
嘘だろ。
友、死んでは無いよな。
死んだなんて、私は信じない。
福岡に戻り、自分でアパートを借りては住んでいた。
友の家に行っては、小母さんにも聞いていた。
言いづらそうにしていたのを見ると、涙が出てきそうで…。
それでも、信じられない。

福岡で5年間、地盤を固めては外の国に向かった。
父とは違う方向性で、外との接触を図ったのだ。
その5年間、私はドイツに行っては側付20人に色々と師事していた。
バーンズの死を間近で見る事になり、友の事を思い出していた。
いや、あいつは何処かで生きてる。
そんな自分の気持ちを糧に強く生きてきた。
その後、フランス、イギリス、ロシア等の欧州を中心に顔パスで、フリーで行き来出来るようになっては、自分なりの人脈を持つようになった。



そんな時、日本でカズキに再会した。
その時は既に半分死んだ様な表情をしていた。








☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、ここから本編シリーズとリンクしてます。
ざっくりとですが(;・∀・)
豊の片思い編である『君は腐れ縁であり運命の人』も、残り2話。
もうしばらくお付き合いください<(_ _)>


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君は腐れ縁であり運命の人(38)R18!きわどい性描写あります。18歳未満?抵抗のある方はご遠慮ください

※R15or18!きわどい性描写あります。抵抗のある方ご遠慮ください※


転げ苦しんでる竣太を無視しては友を担ごうとする。
だが、友は抵抗してくれる。
 「抵抗しないで。高速移動するから」
 「高速移動?」
今の友の状態では人目を引いてしまうので、と言うと渋々と担がれる事を承諾してくれた。
なにやら、横抱きにされるのは嫌らしい。
まあ、その気持ちは分かるよ。男だもんな。
肩に担ごうと思ったのに、何を思ったのか友は私の背に乗っかってくる。
 「え、なに…」
 「私の重みを加えてやる。で、その腹に付いた肉を消化させるんだな」
 「この野郎、忘れてた事を…」
で、おんぶをする形になってしまっては、屋敷へと移動した。
普通に歩けば40分位の所を高速移動した為、5分で着いた。

友は、と見ると私の背に身を預けたまま目を瞑ってる。
…もしかして眠たかったのか。
良いけど、それならそうと言ってくれ。

ゲストルームに向かって友をベッドに横たわせては、身体に付いた竣太の唾液を拭き取るべくホットタオルを数枚ほど作って持ってくる。
すると、友の目は開いてる。
 「目が覚めたか。身体を拭いてやるから」
 「いい、自分でやる。ありがと」
なら背中だけでも、と言っては体を起こした友の背中を拭いてやる。
服を脱いだ友の背中は、蹴られたのだろうと思える痣が残ってる。
腹立つな、あの野郎。
そう思い、ホットタオルで拭いては、アレを使っては消毒していく。
友の声が聞こえる。
 「お、おいっ・・、何をして…」
 「消毒」
 「消毒って…、おいっ」
痣の所をキスしてやると、直ぐに綺麗になる。
それを見て取ると、友を押し倒しては腹部にキスをしていく。
だが、友は抵抗してくる。
 「おい、いい加減にしろよっ」
 「抵抗しないで。あんな奴に付けられた所を消毒していってるのだから」
 「消毒って、お前…」
構わず、友の胸部にキスをしていく。
 「ん、や、やめ・・」

 「や、め・・・」
腹部から脚の付け根に向かってると、蹴られた痣が見える。
そうか、私を負かすほどの力を持ってるのに、どうして捕まったのか。
その意味が分かった。
あいつは、友の急所を、股間を蹴ったんだな。
赤く腫れているし、何度も何度も蹴られたのだろう。
男なら、どんなに強くても、ここが一番の弱点だ。
友、痛かっただろうに。
そう思うと、消毒したくて触れた。

友の身体がビクッと動く。
 「お、お前、どこを」
 「消毒だと言ってるだろ」
 「そこは…」
 「ここは、赤く腫れてるぞ。しかも、何度も何度も蹴られた痕が出来てる」
そう言いながら、友のを優しくなぞってやる。

 「やめ、それ以上触るなっ」
 「大人しくしろっ」
 「出来るもんかっ」
 「消毒だ、と言ってるだろっ」
 「そこは良い。しなくても良いっ」
 「何を気にしてるんだ?私を、あんな奴と一緒にするなっ!それに消毒をしてるだけだっ」
そう言って、友の口に付いてる血と傷を消していく為、唇に触れる。

 「ん、んふ…、ぅ……」
暫らくの間、友の口に触れていると、友の手から力が抜けていくのを感じては、口角に移る。
額も殴られたのだろう、痣が残ってるのでキスをしていく。
こういう形でモノにしようとは思ってない。
あの竣太野郎、絶対に許しはしないっ。

さきほどキスした胸部と腹部は、既に痣は跡形もなく消えては綺麗になっている。
友のを下着越しに触ってはキスをしていく。
太腿に付いてる痣もキスをしていく。

友は抵抗する気力も失せたみたいだ。
されるがままになっている。
時々、声が聞こえてくるので起きてはいるのだろう。
 「ん、ん、んん……」


友、友明。
私は、お前が好きだが、こういう形でお前をモノにしようとは思っても無い。
すると、目の前には下着の中心部分がもっこりと盛り上がってくる。
もしかして感じてる?
嬉しいのだが…。
だが、私は自制する。
友のを緩く握っては言ってやる。
 「何感じてるんだ?デカくなってるぞ」
 「な、何も・・、何も、感じてない…」
嘘つけ。
感じてるから、デカくなってるんだろ。
そう言いたかったが、止めた。

友の息が荒くなってるし、声も掠れ気味になってるからだ。
ったくもう、消毒してるんだからな。


もう少ししたら、痣は全部消える。
消えて綺麗になったら、私は自分の部屋に戻るから。
それまでは、ここで…。

同じベッドで、お前の吐息を、温もりを感じていたい。



友の身体から痣が消えては綺麗になったのを見届けて、私は外に出た。
あの竣太を、そのままにしておきたくなかったからだ。
アレを使い居場所を突き止める。
私をなめるなよ。
誰だと思ってる?
表向きは社交界のプリンスだけど、イタリアの隊に居ては人殺しなんて日常茶飯事だったんだ。
友は生き地獄を見せてやるって言っていたが、もう見ただろう。
今度は閻魔の顔を見るんだな。
その場に居た手下もろとも含めて東京湾に沈めてやった。

私の、この護身銃は特別なんだよ。
なにしろ母の形見でありながら、アレも力の発動がしやすいのでな。


夜が明けるまでは寝れるな。
明日は、友は起こしに来るだろうか?
いや、私が起こしに行っても良いな。



その肝心な友は……。
豊が触れてる箇所の痛みが薄れていくのを感じては。。。
だから、大人しく消毒されてやるんだ。
と、思いながら眠りについていた…。







☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
豊は、殴られ蹴られた痕を消す為に消毒と称して・・・

( ̄m ̄* )ムフッ♪

きわどい?
実にきわどいR18です。
そして、後半の部分では殺人魔ダークに変身しておりますw
 『殺人魔ダーク』
イタリア隊で名付けられたユタカの異名ですね。
いつかは、イタリアの隊暮らしの事を書きたいなー
その時は5人の思いが交差しないといけない
ユタカはもちろんだけど、アダム=バーンズと林とウォルターと、キッズカピターノだったアーノルド。。。
今は、まだアダム=バーンズとの接点しかプロットが練れていない(;´・ω・)


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