BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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先輩、好きだよ・・・ あとがき

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

今回の『先輩、好きだよ・・・』は如何でしたでしょうか?
たまには、片思いの話でも書かないとハッピーエンドばかりじゃ面白くない。
そういう思いで書いてみました。

前作の『合宿、それは自分への挑戦』のおまけとして書いていたのですが、どうせ書くならとブラコン兄ちゃんを全面に出してきました。
そのブラコン兄ちゃんであるナツキに思いを寄せてるA校陸上部部長の隆久。
長年越しの思いを打ち明けるのか?
打ち明けましたが、ああいう打ち明け方は無理でしたね。

そして、それ以降は打ち明ける事も無く、端々で感じ取れるナツキの弟への思い。
それを知った時の心境は、重ねられていくうちにズタボロになったことでしょう。
ごめん、隆久。


そして、リア充の奴等。
A校陸上部副部長とC校陸上部部員の二人の登場です。
いっやー…、最後の最後まで名前が思い付きませんでした(-_-;)
話自体は、既に9月初旬には書き終わっていたのです。
だけど、どうしても名前がね・・・
産みの苦しさというモノです。

副部長の秀夫とC校の良太。
中学までは同じ学校で仲良しさんだけど、高校に入ってからは二人でアパート暮らし。
という設定で書いては、羨ましがらせようとしてたのです。
はい、則夫が羨ましがってますね。

猫耳に猫尻尾。
絵は描けませんが、想像してみて下さい。


どんだけブラコンなんだ?というお兄ちゃんですが、果たして弟よりも思いを馳せる相手が出てくるのか。それは私にも分かりません。
しかし、新しくカップルが登場しましたので、良しですね♪(←何かが違う^^;;



それでは、またの機会がありましたら登場させようと思います。
ありがとうございました<(_ _)>





あさみより  2015/10/9




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先輩、好きだよ・・・ 最終話 ※この思いは届くことはない…※

合宿が終わって、半年後。
隆久は高校を卒業した。
就職先は区役所。
まさかナツキ先輩と同じだなんて思ってもみなかった。
でも走る事を忘れたくなくて、自分で陸上サークルを創った。
ナツキ先輩にも声を掛けたら即答だった。
 「走りたくてうずうずしていたんだ。」
 「先輩にしか声を掛けてません」
 「いいよ。2人でやっていこう。」
 「ありがとうございます。それなら今週末からでも良いですか?」
 「ああ、良いよ」

そして、その週末。
 「まずはストレッチからね」
そう言って、先輩の背中を押した。

え、もしかして先輩って・・・。
思わず言っていた。
 「先輩、全然してないの?」
 「うー…、鈍ってんなー。そうだよ、ナツは勉強しだしてるから邪魔しない様にしてるんだ」
 「ナツは、進学なの?」
 「そうだよ。狙いは国立だってさ」
 「こ、こくりつぅ?あの、つかぬ事を」
 「俺に聞くな。でも、本人はやる気満々だよ」
すげぇ・・・。
 「頑張って、と伝えて下さいね」
 「ありがとう。伝えとくよ」

この時の先輩の表情。
それを見て、俺は確信した。
ナツには叶わない、と。

だって、それはそれは幸せそうに嬉しそうな表情をしてくれるんだもん。
俺の恋は、ここまでだ。
先輩、今迄ありがとうございました。

一緒に走るのを止めようかと思ったほどだ。
でも、先輩は言ってくる。
 「来週は海浜公園にでも行って走るか?」

その言葉に驚いた。
 「え?」
 「たまには、違う場所を走りたくなるだろ」
 「先輩、俺とずっと走ってくれるの?」
 「当たり前だろ。どした?」

先輩の俺への気持ちは兄弟感覚だ。
ほんとに、ここまでなんだな。


それから1年後、ナツは高校を卒業して長野に行った。
ナツが長野に行く前日、偶然にも街で会ってはランチを一緒にした。
ナツの方から聞いてきた。
 「お兄ちゃんとは、どんな感じ?」
 「うーん…。ただ一緒に走ってるだけだから・・・」
苦笑するしかなかった。
 「遠征してみれば?」
 「遠征ねぇ…」
アドバイスをくれた。
 「東京マラソンとか、横浜市内でもあるじゃない。
年に2回ほどだったかな…、市内の小中学生から家族や成人等が対象で横浜市内に在住とか在勤の人なら、誰でも参加出来るっていうものが」
 「ああ、たしかにあるな」
 「先輩は、どこで仕事されてるの?」
 「区役所だよ」
 「お兄ちゃんと一緒だね」
 「そうだね。同じところで驚いたんだよ」
 「応募してみれば良いよ」
 「そうだな・・・」


すると、ナツはとんでもない事を言ってきた。
「あのね、動機は不純なんだけど…」と前置きしては、長野に行く本当の理由を教えてくれた。

先輩には言えない。
言うと、先輩は飛んで行ってはナツを連れ戻すだろう。

でも、俺はナツの気持ちが分かる。
俺は、ナツとは違う立場だけど、人間って難しいね。
特に、先輩はブラコン度がMAXだから気持ちを向けさせるのは至難の業だ。
だから諦めるしかない。

それでも、一回だけど、デートに誘ってる。
先輩は、デートだとは思ってないみたいだけどね。
まあ、初日の出を見に行くだけだからな。
それに、毎週土日は一緒に走ってるし。
そっか、遠征とか市が主催してるマラソン大会か。
区役所勤務だし、直ぐにでも情報は得れるな。
良い事を聞いた。

先輩と恋人みたく仲良しは出来ない。
でも、考えるのは自由だ。
という事で、二校によるご褒美合宿時の先輩の海パン姿や風呂タイムを思い出してみる。


ぶふぉっ・・・。

と、鼻血が出た。
ヤバイ。
思い出しただけで、これだ。
む、無理だ。
絶対に、海とかプールとか泊りだなんて無理だっ。


先輩、好きです。
これからも一緒に走っていきましょうね。

そして、この想いは、俺の胸の中に奥深く沈めては秘めておきます。
なにより、先輩の初めてを貰ったのだから。
いや、貰ったというより、奪ったんだけどね…。

そしたら、何度でも会ってくれますよね?
会えるだけでも嬉しいんです。














- 完 -









☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
最終話です。
隆久君は、諦めないと思いつつも、結局は諦めてます。

ブラコンお兄ちゃんのナツに対する気持ちが端々で分かり、ナツに対して深い憎しみを持っても良いのに…。
自分の気持ちを抑えてしまう。
だけど、「いつまでも一緒に走ってくれる」と言うナツキ先輩の言葉に、一喜一憂してしまう自分がいる。
そういうのが出せれたらいいな。
そう思いで書いてみました。

5話という少なさですが、読みに来て頂きありがとうございました<(_ _)>




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先輩、好きだよ・・・ (4)※R!リア充の奴等・・・※軽く性描写あります

※軽くR!描写あります?リア充の二人です※


横浜駅に着いては、学校ごとに分かれてはミーティングをした後、皆は散り散りに帰る。


自分のアパートに戻ったA校陸上部の副部長の秀夫は、既に戻って来ているC校の陸上部長距離ランナーの恋人に抱き付いた。
 「たっだいまぁー」
 「何やってたんだ。俺より遅いじゃないか」
 「一旦、学校に寄ってたんだ」
 「何しに?」
 「これでも副部長だよ。合宿不参加組は学校で練習してるから、その様子見にね」
恋人は疑いの目を向けてくる。
 「へー…。それって部長の仕事じゃないのか」
 「部長は反対方向だから。俺はこっち方向だからね、顧問と一緒に学校に行ってたの」
 「あ、そう」

つれない言葉を発する恋人に、秀夫は再度抱き付いた。
 「ねえ、良太(りょうた)。俺、ただいまって言ったのだけど、返事は?」
 「しただろ?」
 「お帰りのキスが無かったよ?」
 「だ、誰が…、誰がンな事するかよっ」

良太は、顔を紅潮させては怒鳴ってる。
そんな顔をしている恋人を見て秀夫は言ってくる。
 「合宿では、楽しそうにプールとかダイビングとか、エッチもしてたのに…」
 「合宿と、アパートでは違うのは当たり前だっ」
 「なんでA校を受けなかったのかねぇ…。同じ学校が良かったのに」
 「そりゃ、秀夫のおつむの出来が悪かったからだろっ」
 「あー…、そういう事を言う?」

もっと賢くなれよ、と呟きながら良太は秀夫の頭をよしよしとしてくる。
良太は呟く様に言ってる。
 「でも、楽しかったよ。今回は堂々と一緒に居られたからな」
 「そうだよ。今迄は俺は一人で留守番だったんだからな…」


 「良太…」
 「なに?」
 「ただいま、お帰り…」
そう言うと、秀夫は良太を抱きしめてキスをしてきた。
そのキスに目を瞑って応える良太。


ツゥルルル、ツゥルルル……。
電話が鳴ってるが無視だ。

その内にドアホーンが鳴ってくる。
ピンポーン、ピンポーン…。
こっちも無視だ。

ベッドに向かって押し倒してエッチ体勢に入ろうとしたら声が聞こえてくる。
 「秀夫、居るんだろ。戻って来てるのは分かってるっ」

あ、そう言えば則夫が来るとか何とか言ってたな。
でも、目の前に横たわってる恋人は機嫌が悪そうにしている。
 「大丈夫だよ、追い返して来るから」


ガチャと玄関ドアを開けては、秀夫は則夫に言ってる。
 「今は取り込み中なんだけど」
 「ちぇっ…、合宿でもいちゃついてたくせに、帰ってもそれかよ」
 「そう思うのなら、お前も作れば?」
 「合宿の前日に振られた」
 「御愁傷さま」
 「このリア充め…。これ遣るから使え」

そう言って、何かを手渡しては則夫は自分の部屋へ戻った。
なにしろ、則夫も同じアパートの住人だ。

その手渡された袋の中身を見て、秀夫は絶句した。
玄関に鍵とチェーンを掛けては、むふふっと不気味な笑いをしながら寝室へ向かった。


良太は寝てるので、これ幸いとばかりに、則夫から貰ったばかりの物を袋から取り出し、良太の頭と尻に猫耳と猫尻尾を付けては浮き浮きとしていた。
先ずは写真だ。
自分のスマホを取り出して、猫耳と猫尻尾を付けた良太を写メる。
むふふっ、可愛い♪
 (でも、待ち受けには出来ないな)
数枚ほど撮っては、それらを1人で楽しく見ていた。

すると、良太が目を覚ました。
自分の身体の様子が変だと気が付いた良太は、秀夫を睨んでいる。
 「秀夫…、お前はっ」
 「良太、可愛い」
 「はあっ?何言ってるんだっ!」

自分の頭と尻に付けられた物を取ってぐしゃぐしゃにしては、それをゴミ箱に投げ入れてる。
 「あーあ…、せっかく則夫から貰ったのに」
 「則夫って、あいつを追い返すって言ってたの誰だ?」
 「追い返したよ。その時に貰ったんだ」
 「ンな物、貰うなっ」


秀夫は、顔を真っ赤にして怒る良太に言っていた。
 「良太、これからは合宿も一緒に行くからね。堂々と、一緒に居られる。顧問のお蔭だ。
そして、またスカイダイビングをしたい。あれは気持ち良かったよ。」
 「ふっ、まさに碧ちゃんのお蔭だな。それに、俺はスカイダイビングにハマってるからな」
にこっと笑っては秀夫は良太を抱きしめ呟く様に囁く。
 「良太、抱きたい。キスしたい。抱きしめたい…」

その温もりと言葉にうっとりしては、半分ほど瞼を閉じたまま良太はこう応じた。
 「合宿、お疲れさま。ただいま、お帰り…秀夫」


二人はしっかりと抱き合ってはキスをしてはキスを返したりして、エッチを楽しんではお互いがお互いを感じては幸せに浸っていた。
良太を胸に抱いては、おもむろに秀夫は言ってくる。
 「あのね、うちの部長なんだけど…」
 「A校の部長?」
 「うん。隆久はね、片思いなんだけど合宿中に告ってたんだ。振られたかもしれないってさ」
 「ああ、左隣だった部屋の方か」
 「そうだよ」
 「そう言えば、右隣の部屋も凄かったよね」
 「喘ぎ声だよね。俺も驚いたよ。まさかナツが同類だとは思わなかった」
 「ナツって言うんだ?俺は、あのクール野郎が同類だとは思っても無かったよ」

二人揃って声を重ねる。
 「意外な組み合わせだよな」

あははっと笑い乍ら、二人して合宿を振り返っては楽しんでいた。







☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
合宿も終わり、部長の代わりに学校へ顧問と一緒に寄った副部長。

その副部長のリア充ぶりを書いてみました。
暴露しますと・・・、
この二人の名付けに悩んでました、はい。




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先輩、好きだよ・・・ (3)※他人にばれる…※

外に出ると、思いのほか沢山の人が散歩をしてることに気付いた。
散歩をしてる人も居れば、本を読んでる人も、ストレッチしてる人も、ラジオ体操をしてる人も。
俺は、湧き水の出てる所まで行っては、そこに蹲っていた。
噴水の所には、数組のカップルがいちゃついてるからだ。
でも、心置きなく泣ける。

先輩、好きだよ。
振り向かせることは出来なかった。
告白しては振られてしまったけど、先輩の初めてを貰った。
少し苦味のあるモノだったけど、でも、先輩は感じていた。
あの時間は、絶対に忘れない。
ありがとう、先輩。

 「先輩、ごめんね…」
湧き水で顔を洗い、口に含んでは喉を潤す。

ここは、気持ちの良い場所だな。
卒業したら、ここに来ようかな。
腕時計を見ると、7時には、まだ時間がある。
少しだけでも走ろう。


走り帰ると、先輩は部屋には居なかった。
おそらく広間だろう。
その方が良い。
顔を洗い、広間に向かってると声を掛けられた。
 「おはよ。隆久ー、知ってた?」
 「はよ。何をだ?」
 「ここの壁、薄いって事を」
 「それが?」
 「お前、ナツキ先輩に喧嘩ふっかけて、どさくさ紛れに告ってたじゃん」
いっ?
思わず、振り向いていた。
 「だから、壁薄いって言ったんだよ」
 「あー…。それ以上言うな」

自分の顔を、表情を見られたくなくて、顔を背けた。
 「振られたのか」
 「あれは重度のブラコンだ。ナツが心配だよ」
 「ナツはハッピーオーラを振り撒いてるよ」
 「そうだろうな…。部屋は離れてるからな」
 「俺の部屋が中間になんだよ」
 「は?」
 「俺の部屋の右側がナツで、左側がお前なんだよ」
 「へ?そうなの?」
 「そうだよ。片方は告ってるし、もう片方は喘いでるし…。真ん中に挟まれてる俺は、どうしたら良いんだって、思ったよ…」

俺は、思わずonce moreな表情をしてしまった。
 「ナツが、何だって?」
 「だからっ…。ナツはC校の奴とデキてるのっ」
 「はあっ?ナツがっ・・・?」
声デカすぎ、と言われたが、驚いてそれ以上何も言えなくなった。


副部長である秀夫(ひでお)は教えてくれた。
行きのバスでのナツとC校の奴とのやり取り。
2日目と3日目の夜のエッチ。
極めつけは、昨日のスカイダイビングでの事。
タンデムを組んでは先に下り着いていた秀夫は、恋人であるC校の奴といちゃついてたら、ナツの喘ぎ声が近くで聞こえては、そういう関係だと確信したと。

それを聞いて、俺は決心した。
ナツキ先輩、俺は諦めない。
昨夜は最初で最後だと言ったが、前言撤回する。
絶対に、振り向かせてみせる。

そう覚悟を決め、広間に行く。
途中でナツに会って、「俺はナツキ先輩が好きなんだ」と告白すると、ナツは驚いていた。
ナツからは、「応援したいが、こればかりは分からない」と、言われた。
まあ、そうだよな。
こればかりは、ね・・・。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
合宿所の壁が薄かった為、隣の部屋に居る人物に筒抜け・・・。

それを指摘された隆久は、ナツの様子を聞いては、ある覚悟をする。




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先輩、好きだよ・・・ (2)※R18!!性描写あります。ご注意ください※

※R18!性描写あります。18歳未満&抵抗のある方はご遠慮ください※


そして、3日目はフリーの日だ。
朝から夕方までがフリータイムなんだ。

俺も先輩も同じ『陸』だ。
朝のミーティングでは、それぞれに分かれてするのだけど、ナツは『空』のグループみたいだ。
それを見て、俺はナツからも応援されてる感じを、勝手に持ってしまった。
先輩は、ナツと別々になるとは思っても無かったみたいだ。
ナツが、自分と同じ『陸』ではないのを見て、驚きの眼差しで見つめていた。
朝から機嫌の悪い先輩と一緒に居たくない。

『陸』では、22人という人数だったので、2グループに分かれる事になった。
俺は、先輩とは違うグループになっては、内心は安心していた。
どっちみち、夕食以降は顔を突き合わすんだ。
半日ほど先輩と離れてる方が良いかもしれない、と思った。


夕食後、肝試しがあり、ナツとは違い先輩はホラーには強い事が分かった。
1時間半後に集まったが、全員は居なくて…、ナツを含め数人が居ない?
そうしてると、嬉しそうに肝試し係りが言ってきた。
 「A校3人とC校5人でした。やって良かったです」
なるほど、ナツは怖くて倒れたんだね。
って、残りの2人は誰なんだろう。

すると、先輩は俺に聞いてくる。
 「ナツの部屋は何処?」
 「え…。俺に聞かれても」

先輩の我慢が限界になったのだろう。
 「ナツはっ?」
顧問が応じようとしている。
お願い、言わないで…。
そんな俺の気持ちが通じたのだろう。
 「ナツキ。ナツは同室者が部屋に連れ帰ったから大丈夫だ」
 「ナツは…」
 「ナツキ、いい加減にしろっ!」
 「俺はナツの兄だっ!兄が弟の心配を」
 「何のための2人一組だ?そういうのなら、お前が同室者になっていれば良かったな」
 「なら、今からでも」
 「合宿は、明日で終わりだ。」
スパッと言い切った顧問に、先輩はそれ以上言えなかった。


部屋に戻っても、先輩は消灯の時間までグルグルと歩き回っていた。
もう嫌だ。
俺の事を見てもくれないし、話しかけても返事もしてくれない。
こんなにも先輩の事が好きなのに・・・。

いつの間にか、俺は爆発させていた。

 「いい加減にしてくれっ!」
枕をボンッ!と投げつけた。
 「何がだ?」
 「そのブラコンだよ。いい加減に目を覚まして欲しいね」
 「どこがブラコンだ?」
 「ナツが居ないと、そうやって目の色を変えて心配する。顧問にだって、噛み付く様に言い合う。
先輩は、俺とナツのどっちが好きなの?」
そう言って、バカな事を言ったことに気が付いた。
 「ナツに決まってるだろう」


分かってた。
分かってたけど、聞きたくなかった。
 「俺は・・・、俺は、中学の時から先輩が好きなんだ!
ずっと先輩の事しか見てこなかった。先輩と一緒に居たいし、先輩の視線の先に居たい。
先輩と走りたいし、話もしたい。
ずっと、そう思ってきてるのに…。
先輩は、俺の事なんか、ほんの少しも思ってくれてないんだねっ」
 「何の事を言ってるのか分からないんだけど?」
 「なら、分からしてやるよっ」

そう言って、俺は先輩を床に押し倒した。
 「何すっ」
 「こうするんだよっ!」
俺は躊躇せず、先輩の息子を握ってやった。
 「ギャッ・・・」
 「俺に気持ちは向いてないんだろ?なら抵抗してみろよっ!」

俺は、先輩の下半身を擦りながらTシャツを首元まで捲ってやる。
 「ちょっ、ちょい待てっ」
 「待たないっ」
そう言うと、目の前にある乳首に強めに噛み付いた。

カリッ。
 
 「つっ・・!」
俺の口の中で、先輩の乳首を舌で舐め回してやる。
まるで飴玉を口の中に放り込んではペロペロと舐めてるような感じで。
 「っ・・、や、やめっ・・・」

暫らくの間、乳首を舐め回してるとコリコリと固くなってきた。
もしかして、先輩は感じてる?
 「っ・・、ぅ・・・」

微かに聞こえてくる先輩の喘ぎ声。
調子に乗って、もう片方の乳首を空いてる片方の手の指で抓ったり触ったりしてやる。
 「う、ふ・・、ふ・・・」

感じてくれてる。
次は、反対の乳首も同じ様に舐め回しては抓ったり触りまくったりしてやる。
 「ふっ…、んんっ…、め・・」
胸から腹に向けて手と唇を這わしていく。
 「あ、ん…、た、たか・ひ、さ・・・」

ああ、名前を呼んでくれてる。
ナツではなく、俺の名前を呼んでくれてるんだ。
先輩、好きだよ。

今回が、最初で最後のエッチだ。
だから、先輩もう少し我慢しててね。

下半身に手をやると、先輩の息子は元気に盛り上がってる。
俺は短パンを脱がしては、それを口に含んでやる。
 「めっ…!」
 「止めない。先輩、好きだよ…。それに、俺の先輩に対する気持ちは、こういう意味なの。
覚えてて…」
 「くっ…、う…」

くる。
出てきそうだ。
だから、もっと吸ってやる。
 「ふっ、うぅ・・・」
 「先輩・・、欲しい・・・」
 「あっ、あ、あ、あ、あああっ……」

扱いては、もっと吸ってやる。
 「や、め…、で、でるぅ……」
 「出して」
 「あ、あ・・、あ・・・、あああっ…!」

俺の口の中に放たれた先輩のは、少し苦味があった。
飲み切っては、聞いてみる。
 「もしかして、先輩初めてだったの?」
 「ううう煩いっ」
 「先輩、トマトみたいに赤くなって…、可愛いっ」
 「ばかっ」

ちょっと待ってて、と言ってはウェットティッシュで先輩の飛び散ったモノを拭き取ってやる。
感じるのか、目を細めては色っぽい声を出してくる。
 「ん…」
 「もうしないから。って言うか、もう会う事も無いよね。
御免なさい。でも、先輩の初めてを貰えて嬉しいっ。
お休みなさいっ」


そういって、俺はベッドに潜り込んでは頭から布団を被った。
(静まれ、静まるんだ、俺の息子。よく我慢出来たよな。偉いぞ、俺の息子…)

電気が消えたのが分かった。
先輩は大人しくベッドに潜ったみたいだ。
良かった…。
今夜で終わりなんだ。
もう明日で、俺達は会うことは無い。
先輩、思い出をありがとう。


翌日は、合宿の最終日。
先輩と顔が合わせれない。
時計を見ると、朝の6時前だ。
少し早いが散歩をしてこよう。
顔を洗って着替えては隣のベッドを見ると、先輩は気持ちよさそうに寝てる。
その寝顔に呟いた。
 「先輩、好きだよ…」


散歩をしに、部屋を出た。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、合宿3日目。
で、Rあります。
18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい。




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