category: イベント小説  1/10

桜咲き、春一番で桜散る ~あとがき~

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いつも読みに来て頂き、ありがとうございます。 『桜咲き、春一番で桜散る』は、如何でしたでしょうか?最初、考えていたタイトルとは別物ですが。 『桜咲き、 酔い泣き笑い 保ちつつ、      一陣の風 桜散る』意味的には二つとも似てます。前半と後半とに分かれておりますが、前半の部では『ヴィオレ・パルル』での花見ライブ。花見ライブと、久しぶりの登場となった健志と優ペアのエロシーンが「桜咲き」に当たります...

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桜咲き、春一番で桜散る (14) ~最終話~

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※岡崎視点※そして優介に電話したら、「もう食事は作り終えました。どこに居るのですか?」と、帰ってこいと言われてしまった。ので、電話を岡崎君に渡した。 「もしもし?」 『誰?』 「優介?久しぶりー」 『お宅、誰ですか?』 「俺だよ、徹」 『徹?』 「うん」 『…え、ええっ!嘘。空手バカの、あの徹?懐かしいー』 「覚えてくれてたんだ、嬉しいな。懐かしいという言葉が出てくるよねえ」 『なんだって、そこに徹...

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桜咲き、春一番で桜散る (13)

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自分のコンピューター情報網の検索画面に、 「岡崎徹、バイオリン」と入力して検索を掛ける。すると、見知った高校名と大学名。そして、この顔。それを見て、思い出した。一度、いや二度、いや…、一度ほど会ってるかな…。優介の同級生で、仲の良かった友人だ。ほう、あいつが腕利きのバイオリストねえ。乱暴で怖いと、新一が言ってたのは、この事か。空手三段と少林寺三段。喧嘩っ早い、か。そのくせ、澄まし顔でバイオリンを弾い...

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桜咲き、春一番で桜散る (12)

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葬式と宴が終わった翌日。悟は、昌平がボスをしている族『ショウ』の溜まり場へ行っていた。 「おー、これはこれは、珍しい人が来たなあ」 「お兄ちゃんは居ないぜ」そう言われても、奥まで進んで行く。相手はリーダーの昌平ではなく、サブリーダーの新一だ。 「誰かと思えば、リーダーは居ないぞ」 「分かってます。お願いがあって来ました」 「誰に?」 「サブリーダーである、新一さん。貴方にです」 「へえ、俺にね…」...

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桜咲き、春一番で桜散る (11)

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そして、こちらは姉と対面していた。 「いい加減に身を固める事をするのね」 「好きな相手が居るんだ」 「あんたは、卒業したら継ぐって言ってたじゃないっ」 「卒業したら、ではない!アメリカで勉強して力を付けてからだと言ったんだ」 「それじゃ、まだ付いてないって事なの?」 「そうだよ。それに、あいつは生きてる。死んだと聞かされた時は何もしたくなかったが、今はする気でいるんだ。それに、姉貴の子供を継がせば...

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