BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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合宿、それは自分への挑戦  あとがき

いつも読みに来て頂きありがとうございます。

1年ぶりの登場となりました、英&夏生です。
純粋な二人だったのですが、1年も経つと変わるものですね~
英は情報収集に、夏生は姉の協力を得ながらの勉強。

 『合宿、それは自分への挑戦』というタイトルですが。
其の一は、『BLとはなんぞ?』
其の二は、『兄を言い負かすこと』
其の三は、『スカイダイビング』
其の四は、『夏の夜とは…、肝試し』
其の五は、『大学受験』
の5つに取り組みました。

其の一では、勉強の成果を見せたくて、英さんの上に乗っかっては攻めていく。
タチに挑戦しては、英さんを困らせては、堂々と童貞を卒業しました。
良かったねv(*'-^*)bぶいっ♪

其の二では、ブラコン兄ちゃんとの言い合いですね。
姉に黙って行こうとしているお兄ちゃんは、弟の夏生がチクッてくれたお蔭で姉にばれては十八番の空手でボコボコにされてしまった。
だが、次男は強し!
見事、兄を言い負かせました~
(^-^)//""ぱちぱち

其の三では、『~男の花園~』のコメントで頂いていたネタを使わせて貰いました。スカイダイビングは、やはり若者だろうな、と思って。(年寄りにしてしまった…(-_-;)ごめん、友)
気持ちよさそうで良かったです♪

其の四では、夏と言えば、やっぱりこれですよね。
『肝試し!』
怖がりの夏生にとっては、これは本当に挑戦物です。
嫌がってるのに、環先生が無理矢理連れて行ってしまったので、肝試しをする羽目に。
でも、直ぐに気を失っては…。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

其の五では、大学受験!
就職希望だったのに、恋人からの言葉で横浜を離れる事を自分なりに考えては決意した夏生。
はい、見事に就活も受験もゲットしました。
そして、恋人の家で暮らす為、長野に向かいました。


長野では、どの様な生活をするのでしょうか?
現時点では、全くと言っていいほど想像が出来ません(-_-;)
また機会がありましたら登場させたいと思います。


前回の投票にコメントやメッセージ等を頂いております。
出来る限り、リクエストに応えていこうと思ってます。

次回は、なんとっ!
あの御方です。

まだ言えないので黙っておきます。
お楽しみに~



ありがとうございました。
次作も、宜しくお願い致します。







  あさみより  2015/10/2




※※※

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合宿、それは自分への挑戦 最終話 ※サクラ咲く※

ドキドキ・・・。

なんて言おうかな。
 「ただいま?」それとも「こんにちは?」、それとも両方にするか…。

ちょっと贅沢に北陸新幹線を使って、長野に来た。

そう、あれから俺は英さんが使っていたという参考書を譲り受け、勉強していた。
幾度もの長野・横浜の往復で、貯金も残り少なくなっていた俺には天の助けだった。
しかもお金まで。
 「こんなの貰えないよ…」
 「どっちみち、ここに来るんだ。そう言うのなら、働きながら返してくれれば良い」
(気にするんだけど…)と、思っていたら、こう言われた。
 「それに、貰うつもりも無かった家賃を会社経由で貰うのだから。俺の方が恐縮する…」
 「ありがと…」
そして、借用書にサインをと言われ、渡された借用書を見ると、こう書かれていた。
 『 借用書
 私事、日下夏生は、これからずっと死ぬまで笹田英と生きる事を約束します。

  西暦○○○○年△△月××日            印 』

それを見て、俺は何も言えなくなり泣いていた。
暫らく泣いては、俺は英さんに言っていた。
 「これって、金額、どこにも書かれてないよ?」
 「ば、ばかっ・・。ツッコんでくるな…」
ふと見ると、英さんの顔は真っ赤になっていた。
嬉しくなり、言っていた。
 「ありがとう。一生かけても返すからね」
 「ああ。俺の側に、居てくれ…」
俺は、その一言と共に抱きしめられた。
 

まるっきり苦手だった数学が、面白くなってきた。
英さんの家に居た数日間は、主に数学を教えて貰っていた。
公式を紐解くのが楽しくなっていた。
そこに、英さんが使っていた参考書を使うと、益々楽しくなっては面白くなってくるのだ。
それは、数学だけに留まらず、他の教科にも及んだ。
元々、文系の俺は数学が分かる様になっては解読力が出てきたらしい。
先生に言われた。
 「1教科だけでも、そういうのが出てくると、全教科の成績は比例され、成績は上がるものだ」

12月の期末も終わり、最終の三者面談。
担任からは一言だった。
 「大丈夫だ。このままイケ。だけど、体調管理だけはしっかりしろよ」
 「はい」
お姉ちゃんも言ってくる。
 「なんか、私も緊張してくる。ねえ、先生。我が校始まって以来の初では?」
 「そうなんだよ、センターでの国立は。ナツ、お前が初なんだ。
良いか?このまま突っ走れっ」
 「はいっ」
 「振り返るなよっ」
 「はいっ!ラスト掛けますっ」

さすが担任、陸部顧問の言葉だわ。
俺の中に、真っ直ぐに突き刺さってくる。

体調管理しつつ、センターを受けに行ってきた。
結果が出るのは卒業式以降だ。
その卒業式では、校長は長ったらしい説教挨拶ではなく、短めだった。
それから4日後、それは郵送で着た。

 「お姉ちゃん、お姉ちゃんっ!」
 「なによっ、今いそが」
 「着たよ。開けるよっ」
 「着たって、何が・・。あ・・・、待って。手を洗ってくる」
二人揃って手を洗っては正座をしては封を開ける。
心臓の音が大きく聞こえる。


 「お・・、おねぇ・・ちゃ、ん」
 「やっ・・、やったー!バンザーイ!ナツ、やったねっ。おめでとうっ!!」
 「う・うわーん…。お姉ちゃん、ありがとっ!」
嬉しくて泣いてる俺に、お姉ちゃんは言ってくる。
 「凄いじゃない、ナツ。スポーツ奨学金の案内に、夜間の部の入学金の書類に、授業料免除の書類に、就職先からの必要書類の案内に・・・」

ちょ、ちょっと、お姉ちゃんっ。
さっきまでは一緒に嬉し泣きしてたのは誰だよっ。

一通り封書の中を確認したのだろう、お姉ちゃんは言ってきた。
 「今夜は御馳走だね。寿司の出前でも取ろうかなっ」
 「だって、お寿司なんて高いよ…」
 「ナツの就職祝いと卒業祝いと入学祝いだよ。
さあ、今夜は寿司だ!んでもって、私の手抜き料理の日だっ!!」
 「ごめんね…」
お姉ちゃんにデコピンされた。
 「ってぇー…」
 「そこ、謝るところじゃないよ」
 「ありがとう。あ、学校とお兄ちゃんに連絡するっ」
そう言うと、俺はお兄ちゃんにメールをして、学校に電話をした。

 『やったー!ナツ、おめでとっ!!そっち行っても、元気で頑張れよっ』
 「はい、頑張りますっ」
 『あ、ちょっと待ってな。校長、校長、やりましたよっ!
-何がだね・・・-
ナツが、ナツが、センターを受けての国立大!合格したって、今、電話で…
-たしか、昼間は仕事で大学は夜間-
そうですよっ!あ、あれ・・ -校長、電話を返して下さいっ-
日下君?』
 「は、はいっ」
 『大学入学おめでとう。そっちに行っても体調には気を付けて頑張れよ』
 「ありがとうございます」
 『君のブラコン兄さんは、ブラコンから卒業する切っ掛けになるだろうな』
 「そうでしょうね…」
 『それじゃ、達者でやれよ』
 「ありがとうございます。校長先生も、お元気で」
うんうん…、と言って電話は切れた。

その間に、お兄ちゃんから返信が着てた。
 『さすがナツ、俺の弟だ!今夜は寿司だろうな~
それなら、俺はケーキを買って帰るから。おめでとー!!(はぁとマーク)』


その大学を受ける動機は不純な俺だけど、でも、実力で合格したんだ。
そりゃ、部活の成績も引っ提げて行ったのだけど。
それでも、嬉しい。

おっと、忘れてはいけない、もう一人。
英さんだ。
合格通知書を写メってメールした。
少し経つと、返信が着た。
 『おめでとう!!こっちに来る日が決まったら、知らせてね』


そんなこんなで、長野に来た。



ピンポーン、ピンポーン…。

少し待つと、玄関が開く。
 「いらっしゃい」
 「こんにちは。これからお世話になります」
 「こちらこそ、よろしく。荷物、部屋に入れて置いたよ」
 「ありがとうございます」


これから、長野での生活が始まる。















 -完-







☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
サクラ咲く。

はい、夏生の恋人への思いが実を実らせました。
いや、もう頑張りましたね。
夏生君。

これからの季節は受験真っ盛りになると思います。
皆様も、体調管理しつつ受験に突き進んでください。


今作では、リアルなネタが多かったですが…。
最終話を迎えられて良かったです。
次は、長野ですねっ♪

長野では、どの様な暮らしをするのか…。
申し訳ないですが、現時点では想像出来ません。
また、登場させようと思ってます。
その時も、読みに来て頂けると嬉しいです。

ありがとうございました<(_ _)>




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合宿、それは自分への挑戦 (12)※R18!!抵抗のある方はご遠慮ください※&『夏生の挑戦、其の五』結果は、次回の最終話にて

※R18!!18歳未満&抵抗のある方はご遠慮ください※


翌年の3月中旬。
英さんからメールが着た。
 『長野に戻って来た。一年間は会えないが、受かる事を祈ってるよ』
その文面に思わず、ありがとうと、言っていた。

塾に行くお金なんて無い。
だから、ずっと溜めてきた貯金に手を出しては、受験対策の参考書を数冊買って勉強した。
分からない箇所は、学校の先生に聞きながら。
これは自己投資だ。
そう思いながら、同時に就活もしていく。
もちろん、長野での仕事になる。
3月下旬に開催する二校の合同合宿に参加しながら、俺は午後は会社訪問に会社説明会にと行っていた。
合宿先は、昨年の9月と同じ合宿所だ。
それは、英さんの住んでる家の離れになる。
半年ぶりに英さんとも会え、嬉しかった。

そして、その年のGWにある大会。
それに、俺は賭けていた。
俺は、大会では5本指のソックスを履いている。力の入れ具合が良く、シューズの中では泳がないので、ぴったりとフィットするからだ。
その結果、インハイのシード権を短距離と巾跳びの2種とも取得した。
うしっ!今年もやったぜ!
インハイの結果は、去年より上がった。短距離は6位だったけど、巾跳びは3位。
この成績と来年の1月にあるセンターの成績で、大学が決まる。
留年なんて出来ない。
それよりも、一足早くに入社試験だ。
一社は正社員だが、もう一社はアルバイトから初めて6年後には社員登用となる企業だ。
結果は、アルバイトの方が受かった。
時給1,000円だが、雇用等の保険が付いており、福祉や他の手当ても付く。
これは、就職率の良い我が校にとっては、今後の為にも良かった。
なにしろ、上場企業で、全国にチェーン店を持ってる会社だからだ。
住処は英さんの家だし、家賃は月6万円迄は会社が出してくれる。
アルバイトでも、入社試験を受けて社員登用を希望してる人なら、という限定の人に限るのだが。

これで、心置きなく受験勉強が出来る。
まだ長野に居たので、英さんに一番に言うと喜んでくれた。
 「良かったね。就職おめでとう」
 「でも、アルバイトだよ」
 「うん。でも働き口と住む所は見つかったね。夏生のお蔭で、俺は家賃を決めないといけなくなったじゃないか…」
 「まあ、良いじゃない。元々、俺は月に幾らかを家賃として渡したい、と思っていたんだから」
 「貰おうとは思ってなかったんだけどな…」
俺は、言っていた。
 「あのね、俺はやっと一歩踏み出せたんだ。という気持ちなの」
 「うん」
 「でもね、エッチしたいの…」
 「なつ…」
 「だって、一年振りなんだよ」
 「そうだね。3月の時はキスだけだったからな」


寝室に行き、俺はベッドに横たわった。
 「抱いて」
 「積極的だね」
英さんは、どことなく嬉しそうだ。

英さんの息遣いが聞こえる。
一年振りに温もりを感じる事が出来て、とても嬉しい。
英さんの指が、俺の胸を鷲掴みしては舐めてくる。
 「ん・・、ん・・、ん・・・」

時々、乳首を噛まれる。
 「っ・・・、あ、あ、あ」
 「な・つ、お・・・」

腹や脇腹を吸われては、英さんの手は俺の下半身を触ってる。
 「ん、ん、ん…」

あ、中に入ってくる。
痛みを感じる。
 「あっ…!」
 「ん、一年振りだからな…。力抜いて…」
 「ひ・・、ひか、り・・」
 「うん、ゆっくりで大丈夫だよ」

暫らくすると、英さんの指が中に入ってきては、色々と擦ったり突いてきたりする。
 「っ・・、ぅ、ぅ、ぅ…」

指の本数が増えていく。
 「あぅっ!あ、や・・だ、ぁ、ぁ」
 「ん、ここか」
 「あうっ・!」
その箇所を何度も何度も突かれる。
 「ふ、ふぅ・・」

その内、英さんの塊が俺の中に挿される。
 「あああっ…、ぁ…」
 「ふ、ふぅ…、なつ、お…」
 「んんっ!ん…」
 「はあ、はあ、はあ……」
暫らくすると、定位置に収まったのか英さんの動きは止まった。
 「ひ・・、ひ・か、り」
 「…大丈夫だ、動くぞ」

ベッドが、ぎし、ぎし…っと軋む。
 「んっ、んっ、んっ……」
 「ふ、ふっ、ふっ…」

あ、もう何も考えられない…。
 「アッ・・!あ、あ、あああっ……」
 「ふ、うっ…、 ぐぅっ・・・・・!」

俺の身体に覆い被さってきた英さんの身体は、汗びっしょりだ。
お互いが、お互いの鼓動を聞いてる。
英さんの鼓動は早いが、段々とゆっくりとなっていってる。
 「はあ、はあ、はあ・・・・・」
 「一年振りはキツイな…」
 「うん、せめて3ヶ月に1回はしたいね…」
 「いや、週に1回だろ…」

そう言われ、夏生は恥ずかし気に顔を伏せた。


シャワーを浴びに行くのが面倒なので、そのまま寝る事にした俺は言っていた。
 「英さん…」
 「ん…」
 「俺、頑張るっ」
 「ああ、ラストを掛ける手前だ」
 「いつ掛ければ良い?」
 「12月の期末の成績も大事だ。期末が終わると同時にラストだ。
くれぐれも体調には気を付けて」
 「ありがとう」






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そうなんですね。
『夏生の挑戦、其の五』
大学受験です。
果たして、その結果はどうなるのか?

その答えは、結果は次回の最終話にて。

そして、今回は1年ぶりのエッチです。
R18!です。
抵抗のある方、ご遠慮ください。





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合宿、それは自分への挑戦 (11)※自分の将来を考える夏生、その結果は…※

 「さあ、今日は最終日だ。8時半から10時まで練習だぞ」
環先生の、その言葉で四日目が始まった。

お昼ご飯はバスの中で食べるので、各自がスーパーで土産と共に買って乗り込む。
お兄ちゃんが土産を買ってるのを見て、言った。
 「お兄ちゃんが土産を買うのなら、俺は横浜に着いてから夕食のおかずを買おうかな。」
 「ああ、それは良いかもな」
 
帰りのバスの中では、寝ていた。
恐らく、皆が皆、寝ていただろう。
痛みを感じた。
 「っ…」
なに、なんなの、この痛みは…。
そう思い目を開けると、環先生が居た。
 「やっと目が覚めたか、欠伸野郎。あと30分で着くからな」
 「い、痛い・・、乳首が痛い・・・」
 「英がやっても起きてこないから、俺がやってるんだ」
隣を見ると、英さんは苦笑している。
 「もしかして、ずっと起きてた?」
 「いや、俺も少し寝ていたよ」

すると、大声が聞こえてきた。
 「やめろっ!また貴様かっ!!」
 「いい加減に起きんかっ」
お兄ちゃん、また乳首を抓られたのか…。
 「まったく、他人の身体をなんだと思ってる」
環先生は、お兄ちゃんのボヤキを無視している。
 「横浜まで、後少しだ。各自、忘れ物の無い様に。言いたい事があれば、今のうちに言え」

英さんが言ってきた。
 「あの事だけど、もっとよく考えて。返事は今年中で良いから」
俺は即答した。
 「昨日、返事しましたよ」
 「だから、もっとよく考えて」
 「ひか」
 「自分の、一生の問題だよ」
 「はい・・。また、返事します」
 「うん。一杯考えてね。俺はね、3年間という期限付きで来たんだ。それを覆す事は出来ない。」
 「そう、ですか…」


バスが横浜に着いたのか、駅が見える。
その時に何かを手渡された。
なんだろう、と思い見てみると・・・。
英さんの携帯番号と、長野の住所が書かれていた。
 「これって」
 「何時でも良いから、返事待ってる」
 「はい。もっと考えて返事します」
 「うん」
(ありがとう、英さん。もっと考えて、お兄ちゃんだけでなくお姉ちゃんも納得させよう)
そう固く、強く思った時だった。


バスの後部座席から声が掛かる。
 「ノリオ、起きとるかー」
 「ほきまひたっ」
 「ナツ、寝取るかー」
 「はふび中っ」
 「ああ、だから涙が出てるのか」
眠いな、もっと寝たいなぁ…。

ふわぁ…。
お兄ちゃんと目が合い、苦笑しながら言ってくる。
 「ナツ。いい加減にしないと、『アクビ』と改名させてやるからな」
 「お兄ちゃんの意地悪っ」
バスから降りると、高島屋の地下へ向かった。
お兄ちゃんが言ってくる。
 「暴力姉貴に連絡しとけよ」
 「お兄ちゃんがすれば?」
 「出来るわけないだろっ」

今夜の夕食は、ハンバーグとゴボウサラダだ。
後、コロッケが10個で1000円だったので、それも買って帰った。
俺が、お姉ちゃんにメールした。


取り敢えずは、来週の金曜からある中間試験だ。
それから週末ごとの大会。
11月下旬にある進路についての三者面談。
俺は、その時、お姉ちゃんに話した。
 「進学希望してる」と。
お姉ちゃんは言ってきた。
 「最近、火が付いたみたいに勉強してるから、そうなんだろうな。とは思ってたよ。」
 「9月の合宿で勉強したんだけど、それがきっかけになったんだ」
担任にも、言った。
 「昼間は仕事して、夜間の方に行きたいです」
その担任は言ってくる。
 「うんうん。やっと、その気になったか。だけど、その気になるという事は、本来の持っている力よりも一層の力を引き出すことになる。応援するよ。で、志望は?」
 「長野にある国立です」
 「へ・・、長野?」
 「スポーツで有名でしょ?」
 「なるほど、部活の成績を引っ提げて行く気か」
 「そうです」
 「そういえば、今年は良い成績を残したよな…」
 「はい、短距離では地区大で2位。巾跳びではインハイの8位でした」
 「ふむ…。来年も、好成績を残すことが出来れば、国立に行けるかもな」
 「行くつもりで頑張りますっ」
 「という事は、体育学科か」
 「はい」

お姉ちゃんなんて、茫然としている。
 「それを実行に移すのは夏生なんだから。頑張りなさい。
私も、他の3人も応援するよ」
 「お姉ちゃん、ありがとう」


英さんには、12月の期末試験の結果を待ってから、メールをした。
俺だって、やれば出来るんだ。
返信が着た。
 『一年後を楽しみにしてるよ』

うん。
英さん、待っててね。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
いよいよ、合宿も最終日。
そして、一気に時が過ぎてます(*´∀`*)


そして、夏生は自分の考えを姉に、学校に。
そして、恋人である英さんに連絡した。
『挑戦、其の五』に向けて。
さあ、開始だ!!!




※※※

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合宿、それは自分への挑戦 (10)※夏生の挑戦、其の四※夏の夜は・・・

その後、荷物を受け取っては合宿所へ戻った。
夕食後は、皆で涼む時間だ。
だが、俺は・・・。

そう、それは肝試し。
そういったのが苦手な俺は、パス。
したかったのに、環先生に無理矢理連れて行かれた。


風に煽られた葉っぱが顔に当たる。
 「ぎゃー!」
環先生の腕にしがみ付いていた。
そうしてると、肩をトントン…と叩かれる。
 「ギャー!ゆーれーだー!」

環先生の声がするので、俺はまだ安心出来ていた。
 「ギャーギャーと煩いっ。静かにできんかっ」
 「だ、だ、だって、怖いんだもんっ…」

また肩を叩かれた。
トントン…。
 「や、やあー!環センセー、助け…」
 「あー、煩い」

すると、声が聞こえる。
 「ナツ。ナツ、こっち向いて」
 「その声は、則っ」
声がした方を向いた。
 「…っ!キャーー!!」


夏生は、気を失っていた。
誰かの話し声は、夏生には届いてなかった。
 「ナツって、本当に怖がりだよなあ」
 「昼間は楽しそうにスカイダイビングしてたんだけどな…」
 「ナーツー、起きろよっ」

環先生は、呆れた声で言ってくる。
 「こいつなら、お前等の、その恰好を見ると驚くだろうよ」

へへへっと笑いながら、3人は自己紹介をする。
 「A校の、肝試し係りの旗則夫(はた のりお)ですっ」
 「同じく、宮田衛(みやた まもる)ですっ」
 「同じく、飯塚登(いいつか のぼる)ですっ」

 「C校にも、その係りは居るのか?」
 「はい。あるポイントで待ち伏せてます」
 「どうぞ、進んでください」
 「あ、ナツは置いといて良いですよ」


夏生は、気が付くとベッドに横たわっていた。
 「あれ?なんで…」
 「やっと目が覚めたみたいだね」
 「英さん?」
 「肝試しの最初の方で、気を失ったんだってね。環先生に部屋に連れて行け、と言われたんだ。
肝試しは終わったよ」
 「そうなんだ…。ああ、怖かった」
すると、英さんは言ってきた。
 「A校3人に、C校5人だって」
 「なにが?」
 「怖くて気絶した人」
 「げっ・・・」
 「肝試しをして良かった、って言ってたよ」
 「も、もうしたくない…」

ふふっ…。
 「笑わないでよ…」
 「そういえば、去年と今年の8月の合同ではパスしたよね」
 「だって、怖いの苦手なんだもんっ」
 「良いんじゃない?」
 「え・・・」
 「8月はパスしたが、今回はパスしなかった」
 「環先生に無理矢理」
 「青春してるって事にならないかな?」

青春?
青春かあ…。
夏生はそう呟くと、口元を緩ませた。
 「うん、そうだよね。楽しい事だけでなく、悲しい事も怖い事も青春の一部だね」
 「凄く前向きな言葉だね」

夏生は言っていた。
 「あのね、俺、考えてたんだ」
 「何を?」
 「ねえ、英さん。横浜の大学にしない?」
 「え?」
 「だって、せっかく横浜の高校に来てるんだもん。あと4年間、横浜に居て。
俺は大学は無理だから、高校を卒業したら就職する。
それに、うちの高校、就職率良いんだよ。
そして、4年後、一緒にここに来ようよ。俺は、その間にお兄ちゃんを説得させるから。
ね、そうして?」
 「夏…」
 「それに、3年間でも良いから、お姉ちゃんに・・、いや家に少しでもお金を入れたいんだ。
まだ、弟が2人居るからね」
 「そうだな…」
 「それに、英さんの所を間借りして通勤すれば良いし。ね?」

そう言うと、英さんは目を大きく見開いた。
 「君は、怖いもの知らずなんだな」
 「え、そうかな?」
 「幽霊とかお化けは怖がるのに、ね」
 「怖いものは怖いんですっ」

はいはい…、と言って英さんはキスをしてきた。
 「っ…、ん…」


いきなり声が聞こえた。
 「ああああっ・・・・」

ギクッとなって、声のした方を向いた。
英さんが、先に口を開いた。
 「ああ、碧先生と環先生はエッチしてるのか」
 「そうか、あの二人も中々会えないんだよね」

英さんは、優しく微笑んでくる。
 「俺達も…」
 「ん…」

英さんは、俺の身体に手を触れては唇を這わせてくる。
俺は、幸せを感じていた。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、今日は三日目のフリーディ♪の夜。

昼間はスカイダイビングで楽しんでいた夏生に、災難が・・・!
はい、『夏生の挑戦、其の四』です。

※o(▽ ̄*)ノフレー※\(* ̄▽ ̄*)/※フレーヽ(* ̄▽)o※
これを超えないとどうする?




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