BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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【君と一緒に…】 あとがき

夏、真っ盛りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨も明け、暑くてたまらないですが、夏バテとか大丈夫ですか?

この度は、「BL風味の小説」ブログにお越しいただきありがとうございます。
コメントも、メッセージも、ブログ拍手も頂き、とても嬉しかったです。
ありがとうございますm(_ _)m

それにお詫びもしなければいけません。
丸々1話分アップし忘れてしまい、申し訳ありませんでしたm( __ __ )m
前フリ無しのいきなりのエッチシーンになってしまいました。
ごめんなさい。


気を取り直しまして・・・。
この【君と一緒に・・・】のネタですが。
主人公の雅治は、私の次男がネタ元になってます。
まさに、陸上部です。
高校の全国大会や文化祭の様子なんて、現実にはまだ始まってません。
なにしろ、これ書いてるのは7月…
私の想像からの文章です。
中学の全国大会しか行ってないので、規模とかは違うでしょうねぇ~


私の貧困でボキャブラリーの少ない頭から絞られた、このストーリー。
いかがでしたでしょうか?

ちょっとエロ気が足りない?
青春し過ぎた?
高校生といえば、青春は外せないでしょう。

一日一話アップで計算すると、58日間です。
約二ヶ月で終わる予定でしたが、それを一日三話とかアップしてました。
ので、一ヶ月に短縮されたのですね。
でも、長い物語になると三ヶ月~六ヶ月かかるのはザラらしいです。


実は、これの続編を考えております。
いつになるか分かりませんが、クビを長くして待っていてくださいね(^_-)-☆ 


これからも、よろしくお願い致します。




あさみより 2014/7/27  


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【君と一緒に…】最終話 これから何処へ…

「おばさん、お願いがあります。」

「どしたの?」

「東京に行くことになりました。勝手な事だと承知してますが、保証人になってください。」

「東京?」

「はい、あの学校はクビになりました。」

「やっぱりねー。あれだけ騒がしたのだから、なるよね。
で、東京に行って、どうするの?」

「卒業した大学で教鞭を取ります。
先日、東京に行った際に話はつけて来ました。採用通知も頂いてます。」

「そっか、そういえば東京の大学だったよね。」

「はい。マンションを借りて住みます。その保証人になってください。
お願いします。」


無言だったが、リビングから出た気配がした。
ダメもとでお願いしたのだが、やはり無理か。
仕方ない、やっぱり教授にお願いしよう。
リビングから出ようとしたら、おばさんが戻ってきた。
彼女の手には、2人分のお茶を乗せたトレイを持っていた。
「俊ちゃん?」

「お邪魔しました。」


これで終わりだ。

その足で、警察署に行く。
彰は出勤らしく、自転車を駐輪スペースに置いていた。
「よっ!」
俺の方を向き、いつも通りに俺に声を掛けてきた。

「彰、俺はあそこクビになった。お前は無茶するなよ。」

「え?やっぱりそうなったのかあ・・・ わりぃな、役に立てなくて。」

「いいさ。俺の方から無茶な事を頼んだのだから。」

「ま、元気だせや。そのうち、飯でも酒でも奢ってやる。」

「サンキュ。その時はよろしく。 …あ、お前にも言っとく。」

「ん?」

「俺、大学行くから。」

「へ… 大学?」

「そう、大学。お前も頑張れよ。じゃあな。」

大学?あいつ、何しに大学?
もしかして大学に入学したのか?
勉強するのが、そんなに面白いのかねぇ・・・
俺は、もう勉強はいいや。
そんなトンチンカンな事をブツブツ呟いてる彰は、俺の言葉の意味を理解してないだろうな。


数日後、俺は東京へ出発した。

今度こそ、雅の家と離れられる。
先日、治と東京に行った時に、司法書士と弁護士になったヤツらと会い、話をした。
その時、雅から旧姓に変えた。
だから、教員免許なんて身元保証にはならない。

東京で、一から始める。
俺は、俺らしくなる為に。

あの泣き虫で嘘つきの治の側に居たいから。
待ってろよ、治。

















- 完 -




【君と一緒に…】第56話 そして、俊平は…

治からの返信を見て、今日からか・・・と、複雑な心境だった。

治のおばさんからの不意打ちをくらってしまい、今日は何もする気力がない。
でも、今日は学校に行かないといけない。
入学式だし、何かしらの辞令もおりるからな。

この顔で教師紹介されてもなぁ・・・
副担、外されて良かったかも。


学校へ行くと教員室へ顔を出し、すぐに校長室へ向かう。
他の教諭達は、「・・・え。その顔、どう…」と言ってくれる。
西田なんて、笑ってるし。

校長室のドアをノックし、入る。
校長がビックリしてるが無視だ。
返事を聞く為に来ただけだから。


コホン。
「雅先生。これを。」

「この場で拝見させてもらっても、よろしいですか?」

「構わんよ。」
その場で開ける。
すると、その中には・・・

ここでの実績表が入ってる。
ということは、俺は無職か。
「お世話になりました。」

「雅先生。誤解して欲しくないので、付け加えさせてもらうが。
あの子の件とは別件でのソレだ。」

「分かっております。
私は道路交通法に違反し、色々な方面に迷惑をかけてしまいました。
この顔も、その一部です。」

「そうなのか?」

「そうです。今朝、寝起きにヤラレました。」

「わははっ! ・・・っと、笑っちゃいかんな。悪かった。」

いえいえ・・・
「校長先生、これを。」

「何かね?」

「教員バッジと教員免許です。」

「なんのつもりだ?」

「剥奪される前に、お返しします。」

「辞令は、あくまでも辞令だ。教職の資格まで取ろうとは思ってないよ。」

・・・・・・。

「時間は掛かったが、県教委とも話した。
その結果だ。
それらは持っておくと良い。
これからの就職とかで役に立つだろう。」

「ありがとうございます。」

達者でいろよ。
校長にしては、珍しく冷静に話が終わった。
ま、小一時間ほどで入学式だからな。
仕方ない、これは県教委に就職してるヤツに渡すか。

既に、私物は持ち帰ってる。
こうなるだろうと、思っていたからだ。

これで、俺はフリーだ。



泣き虫で嘘つきの治、待ってろよ。
俺が、お前の嘘を見抜けないと思ったのか?
一夜限りの恋人なんて、俺は望んでないからな。

俺も、そっちに行く。
お前は恋愛に限らず不器用なところが多々あるから、遠距離なんてイヤだろう。
そんなこと、お見通しだ。
俺も、遠距離なんてイヤだからな。

俺は、お前と一緒に生きる。




【君と一緒に…】第55話 4月6日、治の心中

そして、俺を乗せた俊平の車は、東京へ向かった。

本当は1人、しんみりと特急に乗って行きたかったのだけど・・・

デート気分で東京までのドライブを楽しんだ。
寮の最寄りの駅まで2時間もかからなくて、あっという間に着いた。
これから、ここで寮生活が待ってる。

俺は、4月6日からこの学校で、特待生として頑張る。


俊平はと言うと、お母ちゃんの姿を見かけては、すぐ回れ右して帰ってった。
昨日のことがあるからな。
ぶん殴られるのは、一日でも遅い方がいいよな。

俺も、目の前で俊平が殴られるのはイヤだ。

それに、お母ちゃんは有言実行であり、無言実行でもあるからな。


その週の木曜、お母ちゃんは帰った。
そして翌日、金曜日の朝早くに、俊平からメールがあった。
『再起不能。寝起きにやられた。 おばさん、力強すぎ・・・』

わははっ。
俊平は足、早いからなぁ。
だから絶対に勝てる時間に殴りに行ったのか。
さすが、お母様。


俺は返信した。
『お大事に。
俺は、今日から学校だよ。』 


俊平から貰った指輪は、大事に宝箱に入れてる。
もう嵌めることはないだろう。

さよなら俊平。
一夜限りの俺の恋人。
幸せな時間をありがとう。

俺は、この指輪を俊平だと思って、ずっと持って生きていく。
俊平は、誰か可愛い女性と一緒になって。




【君と一緒に…】第54話 君と一緒に… 居たい

「ところで、特急の買ったのか?」

「まだ、これから。夕方までに着けばいいから。」

「それなら、乗れ。東京まで乗せてやる。」

へ?

「その代わり、 ・・・お代はキスでよろしく。」

「俊平?」

「だって、俺は無職になる可能性大なんだよ。暇つぶしに乗せてってやる。」

だからって・・・
「ここから東京まで、どの位かかるの?」

「場所にもよるが・・・ ああ、ここだと渋滞しなければ2時間掛かるかなってとこだな。」
住所を書いた紙を見て、地図のアプリを立ち上げては確認していた。

「本当に良いの?俺、そこまで甘えられないよ。」

「いいの。俺がそうしたいのだから。」

俺の鼻を弾いてくれる俊平に「痛いっ」と睨んでやる。
さらに言葉を続けてくれる。
「治。俺はお前と一緒にいたいの。」

「俊平・・・ 」


俊平は視線を俺の唇に合わせ…
その俺の唇に指を這わせながら、こう言ってきた。
「Osamu. Savvy?」

「さ?」

ため息つきながら、こう言ってくる。
「…英語の勉強でもするか。
Savvy とは、違う言い方をすると、Do you understand? とも言う。
OK?」

「Yes! I'm OK!  別に英語の勉強なんて必要じゃないだろ!」


「じゃ、返事は?」

「Of course! 」

甘い雰囲気なんてどこやらだな…





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