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category: 貴方への想い、それは禁忌(エド&アラン)  1/7

貴方への想い、それは禁忌 (30)※最終話です※

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アランは、地下も奥深い独房に入れられた。日に2度の食事が出る。アランはその食事を前にして、考えていた。普通の人間なら10日間ほどで死に至るだろうの微量の毒が盛られてる。だが、アランを含め、あの方のお側付きとして働いていた20人は、毒には耐性がある。私の事を知らないのか、それともジュニアは何も言ってないのか。それなら、1週間後には出よう。毒盛りの食事を口にしたアランは、今までの毒とは違う事に気付いた...

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貴方への想い、それは禁忌 (29)

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その3人の様子を見ていたエドワードは、フィルにアランを重ねて見ていた。 「フィル・・・。」声を掛けたが、何て言おう。そう思ってたら、フィルから言葉を掛けてきた。 「エドワード様。私は、明日の便で帰ります。3ヶ月間、お世話になりました。それに、私は私です。アランの身代わりなんて嫌です。」エドワードは、アランの言葉を思い出した。ここで、GPの受付で再会した時のアランの言葉を。 「フィルは…、こいつは、こ...

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貴方への想い、それは禁忌 (28)

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マルクは不機嫌な表情をしている。フィルに言おうとして、声を掛ける。 「フィル。」フィルは。即答してきた。 「嫌です。」仕方ないので、今度はウィルに…。 「ウィル…。」ウィルも、即答だった。 「既に卒業してます。」そして、ジョンに…。 「ジョン…。」ジョンも、即答だった。 「彼には、反省というものが必要だと思います。」3人の、その言葉を聞きマルクは溜息を吐いた。 「はあ・・・。揃いも揃って、3人とも否定...

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貴方への想い、それは禁忌 (27)

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エドワードだ。 「アラン?8年前の黒幕って、実行犯って・・・」 「エド・・・」 「こんなにボロボロになって……。」澄ました声が割り込んでくる。 「無様な恰好だな。プロの殺し屋が、あんな奴等にやられるなんて。」エドが、その言葉にすぐに反応した。 「マルク。言って良い事と悪い事が・・・」マルクは、それを遮る。 「もちろん、それは分かってる。だが、あの人の側付きがニュースの一面に出るものではない。貴様は、...

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貴方への想い、それは禁忌 (26)

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ワンが吠える。 「さすが殺人魔。もう一度だ。・・・ダンの仇っ!!」ワンお得意の旋風脚が、決まった。 「ぐっ・・・!」(力が・・・さすが香港マフィアの息子。)カズキが最高潮になった。 「私の声を、苦しかった6年間を返せ!」カズキお得意の歇歩擒打(足蹴り)も、下腹部に決まった。 「っ・・・!」(こいつ、なんて力だ・・・)ユタカが入った。 「アラン。私は、お前の気持ちが知りたいだけだ。それでも逃げるとい...

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