category: 俺様ボスと私の恋物語(福山博人&福山友明)  1/23

番外編 ~博人の巻~ (おまけ付き)

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※番外編のおまけ※あれから15,16年後。アンソニーの父親であるシンガポールマフィアのドンとドイツに居る『御』の、内緒話です。ある日。シンガポールマフィアのドンはドイツに戻り、御に相談していた。御は、一言だけだった。 「あそこの前任者は小者だったから、アンソニーになら出来ると思ったんだ。」少し沈黙があり、また付け加えてくれた。 「あれを制することが出来なくて、一族を制する事は出来ない。」とも、言われた。...

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番外編 ~博人の巻~ (終)

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※博人VSお爺様※フランツは、階段を駆け下りてきた。 「ヒロト様、どうか無体な事はされませんように…」博人は、目の前の老人しか見えてなかった。目を細め、足を踏ん張り土を踏みしめた。ドンッ…。 「どこが危篤だ!元気にピンピンしてるじゃないか!人を呼んでおいて、自分は姿を現さないとは、どういうつもりですか?私は、暇では無い。あなたのゲームに乗っかる私ではない。」博人のお爺様である『御』は、そんな博人を見て...

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番外編 ~博人の巻~ (5)

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※ヒロトVSフランツ※その翌日、博人はドイツで誕生日を迎えた。本音としては、友明と一緒に居たかった。だけど、ここはドイツだ。そろそろ帰らないと、病院の主導権が違う人間に持って行かれる。しかも、ビザは3ヶ月半しか取って無い。でも、お爺様のドアに向かって声を掛けても、何の応えも無い。そうか、病院か…。その事を思い出し、病院に行く支度をしてフランツを探していた。 「フランツ、何処だ?病院に行きたいのだが、居...

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番外編 ~博人の巻~ (4)

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※ヒロト、宝石(いし)と対面※2ヶ月と少し経った、9月の下旬。ヒロトは、マルクと共にドイツに戻ってきた。 「ただいま、フランツ」 「お帰りなさいませ。ヒロト様、マルク様は?」 「マルクは、自分の勤務先の病院に行ったよ」 「そうですか。何かお飲み物をお持ちしますね」 「これを、フランツに」 「え、なんですか?」 「北欧土産だよ」 「私にですか?」  「うん。いつもお爺様の面倒を見てくれてるからね。あり...

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番外編 ~博人の巻~ (3)

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ヒロトの口から衝撃な言葉を聞いて、マルクは驚きのあまり暫らくの間は、口がきけないでいた。 「ヒロ…。お、お前・・、お前まで、キョージと同じにっ・・・」 「マルク。私はね、本当に色々とあったんだよ。もう、あんな思いはしたくない。あんなにも、誰かを助けたい、守りたい、と思ったのは初めての事だったんだ。自分は無力だ、と本気で思ったものだ。祈る事しか出来なかった…。だから、私はエントリーから外して貰いたい。...

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